X-stream(エクストリーム)さんが投稿した魅せるエンジンルーム・タイラップ・スッキリ化に関するカスタム事例
2018年02月27日 22時58分
無言フォローお断りです。フォローされても解除しますし、フォローバックもしません。 常識を持ち継続的な関わりが出来る方のみお願いします。 千葉の野田市でX-streamというクルマの何でも屋!?をやっています。 愛車はRX-7他。 “X=未知の、stream=流れ” 【神は細部に宿る】 一つ一つの作業に拘り、見えるところも見えないところも分け隔てなく気を配り、あまり関心を持たれないエンジンルームにも細部に渡って一つ一つ丁寧に作業する事を常に意識し日々向き合っています。
X-stream流【魅せるエンジンルームの作り方第②弾?】
第②弾の今回はタイラップ…
ですが、内容は少々薄いかもしれません!?
ちなみにインシュロックでもタイラップでもどちらも元は商品名から来ていて、どちらでもOKです。このどちらも一般呼称と化していますが結束バンドが正式な一般呼称の様な気がします。
皆さんタイラップって使っていますか?
自分でクルマをいじる人でタイラップ使った事がないという人はいないんじゃないでしょうか?
今回は魅せるエンジンルームの作り方に沿ったタイラップに対する考え方を紹介します。
まず最初に、白いタイラップを使用してしまっているこの画像ですが、エンジンルームに黒以外のタイラップを使用する事はしません。
例えば黒以外に白、青、赤、黄、緑、紫、ピンク、水色など様々な色のタイラップがありますが、それらは全てエンジンルームの全く余計なところを目立たせてしまうので基本的に使いません。
100歩譲ってアーシングケーブルを綺麗にまとめるのにケーブルと同色系のタイラップならいいかもしれませんが、それでも黒が無難です。
そもそもカラータイラップで屋外可・耐熱の物を見た事がありません。
エンジンルームは屋外であり熱が発生するところですので、黒の屋外対応のタイラップで目立たないようにしましょう。
続いてはこちらの画像。
便利だからとあれこれタイラップで固定してしまっているパターンです。
固定方法は詳しくはまたいずれお伝えしますが、配線を取り回すのに色んな部品にタイラップで縛ってしまうと美しくありません。
これもいずれ詳しくお伝えしますが後付けパーツ系配線の取り回しは可能な限り視界に入らないルートを選んでアクセルワイヤーやタワーバー、その他部品に安易に固定しないようにしましょう。
タイラップで縛ったあと、皆さんはどこまでカットしていますか?
もちろんこんなスラッシュカットしてませんよね 笑?
でもたまーにこういう状態のタイラップがあって、作業中気付かずに腕引っ掻いてにミミズ腫れが出来る事があるんですよね。。。。
これがめちゃくちゃ痛いのでパイプにたくさんタイラップ縛ってスラッシュカットしたら武器になりますよ 笑。
あとこんな普通のニッパーで切っても少しですがまだ切れ端が残ってしまうんですよね。これがやっぱり痛い。。。
ほとんどのニッパーは面取りされているのでこの部分が切れ端にエッジを残してしまうんですよね。
ですのでカットには面取りされていないニッパーか、カッターでツライチになるまで切って下さい。
この方がタイラップの切り口もスパッと切られているので綺麗に見えます(すごく細かい事ですけど)。
皆さんツライチ好きでしょ?
ならタイラップもツライチでしょ 笑。
タイラップは切れ端を残しておかないと『緩んだ時に引っ張れない』って考えの方がいるかもしれませんが、そもそもタイラップは緩む時点でそのタイラップはダメタイラップです。
あとはこれ、ホース・配管の端をタイラップで固定する場合にも…
前回のホースバンドと同じく固定部分を視界に入らないところに移動するとスッキリします。
つまりホースバンドのネジ部・クリップ部とタイラップの固定部は美しくないという事です。
ホースバンド、タイラップなど固定する部分は見せないようにしましょう。
でも、実際はエンジンルームのφ4とかφ6の配管にホースを挿した状態でタイラップの固定部分を奥にした状態で作業するのって特にカットする事を考えたら大変ですよね?
そんな時は、手前の作業し易い方で縛って面でカットして“ホースをつまみながらタイラップを押して回転させてやる”といいです。
ホースをつまんでおくのはホースがねじれるのを防ぐ為なのと、タイラップは出来れば差し込み側が引っ張られる方を押して下さい。
引っ張り側が押される方向だとタイラップが想定以上に締め付けられてしまう事があります。
もちろん回転時にホースを傷付けたりしないように!
今回は以上です!
地味な内容なのに長い…😭
次回は『タイラップで流れを作る』を予定しています。
ご質問などありましたらお気軽にどうぞ😉