コルベット クーペのお盆帰れないかと思ったよ・やめてくれよこんな時期に・でもまああれだね・むしろここで悪なってくれてありがとうだね・やるじゃんポンコツぅ!に関するカスタム事例
2023年08月05日 13時40分
『とりあえず自分で調べてやってみよう』をモットーに、改善改悪を繰り返しています。 家族・環境の影響もあり様々な車(老若男女問わず)に触れてきました。 国産・外車問わずいろんな方と触れ合えたらなと思ってます🙂 是非フランクに絡んでください💭
納涼写真。
いやいや、暑すぎますね〜今年の夏は。。
人にはもちろん、車にも相当な負担がかかってると思われ。。
酸素量薄いわ、当たる風も冷えんわ。。
そんな中、我が相棒。
突然のエンジン掛からない現象に見舞われました。
2週間ほど前に😬
今回はその一部始終を備忘録兼ねてまとめていきまする。
いきなり結果の動画ですが、
エンジンかかるかどうか、掛けて問題がないか。
最近そんなことでヒヤヒヤしながらかける整備、メンテが多くなって来てますww
今回はデスビの点火時期誤ってないよな、、?
という心配ね😂
マーキングしたけどさ、やっぱこわいじゃんね。笑
この動画から喜びを感じていただければ幸いです。笑
さあ、いきなりですが
今まで使っていたコイル。
なにが正なのかを知らずにバラし、新品が来て分かりましたが、
このセンターピースの摩耗、異常です。笑笑
こいつ、デスビカバーを溶かしてまでスパーク続けていましたwww
カバーの新品を買って届いたものを見て唖然。
センターピースのガイド2cmくらいが、見事に溶けて無くなってたんですww
要するに、デスビローターのバネ反力がストレスフリーになって、センターピースとギリギリ接点保ってたようなもんです😂😂
恐ろしや。笑笑
そしてその反力で頑張ってたローター。
お疲れさまwww
だけどよくあーたたち頑張ってたわね。
褒めて遣わすぞよ。ww
さてさて、
カバーを外した中身です。
これは流石に見た瞬間に分かりました。
だいぶさびてんね。笑
とりあえずメインのHEIコイル。
新品を調達しました。
前のは使えないわけではなさそうだし、とりあえずストックで😊
デスビモジュールも新品を調達。
こいつも旧品はストックしておきます。😊
GM純正だし、社外よりかは安心な気がするしね😉
もちろん接点はヤスリで磨いて保存しときまっせ!
さあ、
HEIコイル、ローター、センターピース、カバー、モジュール
一通り交換して、軸の錆落としもして通電確認OK
これでかかるでしょ〜。
掛からんのですわ。。。笑
しかもプラグ外して見てみても、スパークしてない。
それにインジェクターも吹いてない。
なになに。。
こわいこわい。。
ECUとかやめてよ、
とか思いながらバラしてみる。
う〜ん、全然大丈夫そうなんだけどな。、
裏面も、ハンダがだめになってるところも見当たらないし、、
ECUじゃないよね。。てことで、いろいろ調べてました。
分かったこと。そのいち
4psi以上油圧がかかってないと、エンジンがかかりにくくなっている!
ロールオーバーした際など、エンジンがかかってはいけない状態(油圧が正常にかかっていない)は
セーフモードとして掛かりにくくなる機能が設定されているらしい!
すげーやんおまえwww
と同時に、オイルプレッシャースイッチの不良でも、上記の条件が成立してしまう。
が、クランキングするとわずかに油圧がかかるためこの説はなし。
分かったこと。そのに
クランク角、カム角センサーがない代わりに、ピックアップコイルがある。
これはね、構造を知りませんでした。
ピックアップコイルでクランキングを検知した時、そのパルスを受け取ったECUはインジェクターを吹いてスパークさせる。
その大元のピックアップコイルさんが、わしもうあかんわ。疲れてもーた。となってしまったが故に
クランキングしてるのに、してないっしょと判断したECUは吹かない+スパークさせない という説が出て来た。
おっ、ECUさんは正しいんじゃん。
そしてピックアップコイルをテストしてみようぜ!なページをサービスマニュアルで見つけたので、
実験。
500〜1500Ω出るはずの抵抗が、全く出ず。
おまえやんけええ!!!
となりましてね。
こいつを交換するわけですよ。
ただ、この時は今までの恐怖があるので、これを交換しても掛からないことを考えておきました。笑
さあ、バラした後の新旧ひかくです。
うえの新品の内側にあるクリーム色のやつ。
そいつが、下の茶色いやつなんです笑
もうくぬぎまみれの昆虫ゼリー状態www
オイルミストでグジョグジョです。笑
逆によーここまで頑張ってたなぁ笑
破片やらミストでグジョグジョになってるやつら。
きったねえ。笑
サクッと清掃しました。😊
真ん中の棒も磨けるだけ磨いて接点良くなりますようにっと😛
新品ピックアップコイルと真ん中棒との接点距離。
コンマ3〜5くらいかな?
とりあえずまだ大丈夫そうですね😊
はい、サクサクっと戻していきます。😊
エレクトリックグリスを各所に塗って組み直し!
デスビ角度もほぼ元通りに戻しました😊
抜き差しする際に必ずずれちゃうオイルポンプシャフト、
そいつに届くような長いマイナスドライバーは持ってなかったため、
突貫でいらない菜箸とドリルビットをぐるぐるに固定して簡易治具。
名付けて、シャフト回し太郎くん
くっっそだせえけど役立ったww
昨日組み上がり、運命のクランキング。
無事かかって喜んでたのが、冒頭の動画というわけです😊
そしてその後と今日と、市内を試走。
全く問題なし、元気に走り、元気にクランキングと初爆します😊
点火時期もAmazonで安くタイミングライトを購入し、
BTDC8°で設定してます😉
ESTコネクターを抜いて点火時期調整したら、
後はコネクター刺してECU側の自動進角にお任せ。
それはある意味、中途半端なインジェクションの画期的且つちょっぴり面倒なお楽しみなのかもと思ってます😊
以上、作業記録簿でした〜🔥