タカさんが投稿したL28改・バルブスプリング・ヘッド周り組み付け・S130Z・L型エンジンに関するカスタム事例
2023年02月26日 01時14分
L型プライベーター⁉️ SuginoWorks 旧車全般 キャブレター全般 ミッション、デフ回り等楽しく安くタダ働きしてます。 当方完全なショップではありません⁉️ あくまで「遊び」の延長です^_^
さてヘッドを組み付けます。
ピボットベースを仮組します。
ロック剤を少し塗り緩みを抑えます。
タペット調整してる時緩むと面倒なのでロック剤を着けます。
ピボットを組み付ける前にオイルを塗り組み付けます。
バルブスプリングインナーシートを組み付けます。
ステムシールにペーストを塗り組み付けます。
インナーシートは、後から増やせないので何ミリで組むか先に決めておきます。
バルブにペーストを塗りガイドに回しながら差します。
ビッグバルブは、首周りがえぐりが入るのでより軽量化と吸気効率が良いです。
ヘッドをひっくり返して、ステムシールの弾力を確認します。
新品ステムシールなら、まずバルブが落ちてくる事は無いですがシールのリップわ切ったりすると落ちる場合が有ります。
真っ直ぐ入ってバルブが落ちなければOKです。
バルブスプリングアウターシートを組み付けます。
亀ちゃんの9000回転です。
箱から出してガラスの上に並べます。
バルブの自由長を測りインテークとエキゾーストを決めます。
同じスプリングでも製造ムラが有るので長さがマチマチです。
同じセット長で組み付けるので、長い物はインテーク短い物はエキゾーストにします。
理由は、判りますよね?
エキゾーストバルブは、小さい(軽い)のでセット荷重を軽くします。
バルブスプリングの測り方は色々有りますが、本来はセット荷重で決めますが流石にバルブスプリングテスターを持っていないので自分は自由長で決めます。
長いスプリングと短いスプリングを同じだけ縮めれば長い方が硬くなります。
なので、スプリングの基準の為に巻き始めの反対側にマーキングします。
12本の向きを揃えて並べてます。
ストレートエッジを載せて長さわ測ります。
長い物は、テンションがかかり短い物は軽く抜けます。
長い物が5本なので短い物の中からまた探します。
長いインテーク側6本(マーキング2本)
短いエキゾースト側6本に分けました。
スプリングコンプレッサーで組み付けます。
組み付けてバルブのセット長を測ります。
今回は、40.5mm+-0.2で組み上がりました。
8mmリフトカム予定なので、ゆるめに組みます。
ハンマー軽く叩いて馴染ませます。
ヘッド周り組み上がりました。