マークIIブリットのみんなありがとうに関するカスタム事例
2021年06月07日 15時43分
連続企画
~VVT-iを尋ねて~
・前回までのあらすじ
理想の1Jワゴンに乗りたくて、ATしか設定のない車にMTを載せた限界独身おじさん。
いざ車が出来上がると……。
たぁいへん!VVT-iが動かなくなっちゃった!💦
それでも、どーしてもVVT-iを動かしたい独身おじさん…。
試しにインターネットで見た配線加工をやってみたら、30km/hでリミッターがかかる車が出来上がっちゃった!
ヮワッ!どーしよー!!
失意と絶望に苛まれながらも、そんな現状を投稿すると、いくつかの光が………
ってわけで配線加工も第3弾を迎えられました。
迎えたくもない3弾目ですね。
何がVVTiだ、JZX90を見習え温故知新じゃボケ、
ってハナシ。
VVTiという機能にキレてても俺の車のVVTiが動くようにはならないので腹立ちますよね。
度重なる投稿にて、配線図欲しいなぁ、とか言ってたら有識者さんが配線図情報を提供してくださりました。(ありがとうございます)
とりあえず該当するであろう配線図をカップ麺食いながら眺めました。
うーん。
なんか、たくさん、線が書いてありますね(笑)
This is very colorful.(それはとてもカラフルです。)
So cool.(とてもクールです。)
あ、カップ麺はそれなりに美味しかったです。
カップ麺食いながら配線図を眺め始めて3時間。
「カプラーはコイツだな?」
「この配線がココで…」
「あーなるほど…」
「あー…王林ちゃんかわいいなぁやっぱり」
「王林ちゃん絶対しゃぶるのすきだよな」
「だってこれフェ〇顔だよこの子」
「王林ちゃん…あっ!?この配線か!?」
などと真剣に、真摯に配線図と向き合った結果、それらしき配線を発見。
途中でフォロワーさんに助けを求めるコメントをしたのはオフレコでお願いします。
さていざ実践。
ちなみに写真のこいつは前回の配線加工の時に隠れてた配線の束を引っ張りだそうとあれやこれやしてたら抜けてしまったバックギアの配線(ミッション側)です。
通常ならカプラーONの配線なのでしょうが、
載せ替え時にショップでギボシ加工されたんだと思います。
まぁそもそもR154のバックギア信号用の2ピンカプラーなんて、
ブリットのハーネスには存在しないのでギボシ加工しないとどうしようもないんでしょうね。
ちなみにミッション側はどちらも♂になっていました。
双頭ディルドという解釈で良ろしいかと。
こちらは車体側ハーネス。
長さ的にはこれでも足りるんですが、ちょっと短すぎてミッション下ろさないとギボシ接続できない。
つーかミッションとフロアの隙間に手が入らんので物理的に無理。
ちなみにこいつ、片側は今回の配線加工にも必要なので延長兼分岐する必要が。
なので一回目の4輪原付制作の時に作った
"爆裂双頭ち〇ぽくんα"
を使用します。
とりあえずこいつらでバックギアを結線。
ちゃんとRインジケーター光ったしバックランプも点灯OK。
次はDのインジケーターを光らせますよと。
こん中の1本がDレンジ点灯の信号線になってます。
配線図とにらめっこして多分これ、と思った配線とさっきの分岐配線を結線〜。
果たしてこれでDレンジは光るのか………?
(鳴り止まない拍手)
(響き渡る歓声)
(感動で喋ることの出来ない独身おじさん)
エンジンがかかるか若干心配でしたが問題なくかかりました。
この後は配線の防水処理をして上手い具合に固定だけして作業終了。
さて、果たしてDレンジ点灯でVVTは動いてるのか…?
数キロ試走、また、この車を運転したこともある1J乗りの友人にも運転してもらった結果、
VVTiちゃんと動いてるっぽい!!!!
変化としては
・全体的に排気音が図太くなった、音質がちょっと変わった
・低回転〜中回転のレスポンス?回転の上がり方が軽くなった
・5000手前あたりからパワー出てた感じがあるけど、3000中盤ぐらいから緩やかにパワー立ち上がってくるようになった
ってとこ。
(あくまで個人の感想です)
あとはサーキットもってて、乗り味がどうなってるかを実際に体験してみるしか…
警告灯もつきっぱなしだし実際に診断をかけたわけではないので、
はたして実際に、ちゃんとVVTiが動いてるかどうかはなんとも言えませんが体感出来るものはありました!
今後もちまちまと隙を見て、配線図見ながらいろいろ探って行きたいなぁ〜ってかんじですね。
情報提供して頂いたフォロワーの皆様、ありがとうございました!