ミニキャブトラックのドラレコ取付・前後2カメラタイプ・DIY作業・バックカメラ取付・バックモニターに関するカスタム事例
2020年10月03日 15時21分
子供の頃から日産の直列6気筒が好きでL型に惚れ、230〜430セドリックなどを乗り継いぎ、ハコスカ4ドアでL28改にソレ・タコ・デュアルしてましたが家庭事情により車は辞めていました。 がっ‼️… みんカラ↓ https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2589016/profile/ Twitter↓ https://twitter.com/nissan2000ohc
これでやっとウチの車全車に前後2カメラドラレコ取り付け完了となりしました。
今や
【車の備えは弁護士特約とドラレコ】
と囁かれる昨今。
何はともあれドラレコを急がねば!と強く思っていました💦
画像はディスプレイをリヤカメラ映像に切替の絵です。
勿論常に前後録画しています。
こちらは3年前にエブリイに取り付た物と同じカロッツェリア ND-DVR30です。
ER34スカイライン以外の全車3台はコレです。
(2030年9月現在)
このカロッツェリア前後2カメラ ダブルレコーディング仕様ND-DVR30の特徴は、
既存のバックカメラを分配入力してドラレコのリヤカメラとして兼用することが出来る、ちょっと変わったマニア向けなドラレコです。
軽トラックと言う使用条件を配慮し、リヤカメラはロープやシートをかけたり天井一杯(天井はないですが)荷を満載しても後方が撮影出来、邪魔にもならない大丈夫な位置への取り付け位置が肝ですよね。
たまたま字光式ナンバーなので使用していないナンバー灯を外した所にリヤカメラを取り付けしました。
使用したバックカメラは
パナソニックのCY-RC100KDです。
低い位置への取り付けでも、車両後端部と水平線の両方が映せて、1番好みの画角で魚眼具合が好きで映像補正が優秀なので、いつもパナソニックのバックカメラを好んで選んでいます。
こうやって時計機能にもなるし色々表示したり出来るくせに、メーカーの取り付け指定位置はルームミラー左側の裏側としていますよね。
意味ないじゃんっ!
わたしは法律を勉強しまくって、ネット情報は間違った事が拡散していますよね。
道路運送車両法では、
フロントガラスの車両中心面の並行な視界とした部分の実長(全高ではない)の上縁から20%、(【又は】ではなく【、】)ルームミラーなどで遮へいされる場所【のいずれか】とされています。
これは要約すると、
フロントガラスの中心位置に垂直に引いた線にどの位置でも並行に従い(傾斜しているフロントガラス面を傾斜に対した直角方向から正面に見た上縁や下縁の水平面がカーブして扇型のようになっているガラスでは放射状ではなく、どの位置でも垂直の実長の!)上部から20%以内です。
そして、よくある情報の、
【かつ、ルームミラーの陰】ではないのです。
【かつ】ではなく、どちらかと言えば【又は】や【若しくは】で、はっきり書かないのは場合によるからですが、ルームミラーの陰ではなくても良いのです。
ココがネット情報の大半が間違って書かれています。
しかし、1番正統派で、文句の付けようがない位置です。
車両の進行方向に水平に見た20%ではなく、ガラスの実長=傾斜したガラスの場合、ガラス面の直角延長線上に見て、傾斜したフロントガラスよりは垂直なドライブレコーダーの垂れ下がり部までの全体が収まる位置です。
車輌の進行方向に水平に見るではありません。
傾斜したフロントガラスに対して直角に見る!です。
上縁20%を超える場合の例てして、
例えば、バスなどの2階部分の飾り窓がフロントガラスと一体の1枚ガラスなどで上縁から20%位置ではワイパー拭き取り範囲外、又はとんでもなく高い位置になったり、明らかにフロントガラス視界部分ではない範囲などで不適当場合となる場合には、低い位置にあるルームミラーなどの陰に装着出来る位置であれば上縁から20%以内でなくても良い!言う事です。
この
【フロントガラス上縁から20%以内】と
【ルームミラーの陰】が混ざって、どちらも該当している場所でないといけないと思われているのでしょう。
貼り付ける部分以外の垂れ下がりの物=隣接物は事情による…ワイパーの拭き取り範囲に入らないから…などをよく理解して、
これに従ってココに付けました。
バックモニターがないし付けるつもりも今のところ予定無し。
このドラレコならバックモニター&カメラにもなるし、一石二鳥です。
勿論、車検は正々堂々とOKです。
●フロントガラスの上縁から20%の範囲に納めたらルームミラーの陰にはならない。
●ワイパー拭き取り範囲外。
●明らかに運転視界部分ではない範囲で、
従来なら下部のフロントガラスと上部の乗客展望用飾り窓とを上下分割していたが、技術の向上で一体の1枚ガラスとしたので、これに対してフロントガラスだ!と上縁20%以内の位置としたのでは不適当になる一例です。
何がって、1番時間が掛かったのは字光式ナンバープレートの台枠外しでした。
厚みがあるので奥まった位置にカメラを貼り付ける為には外さないと無理がありました。
台枠の特殊なネジが新車20年以来初めての取り外しだったので、錆で完全に固着していました。
熱であぶる訳にもならないし。
ワコーズのラスペネをブッカケて長時間放置の後、持ち手がドライバーと同じ金属製のヘラを削ってピッタリ合う様に作り、ガツンッとぶち込んで、それにモンキーを掛けてネジを折らないように緩めたり締めたりを地道に繰り返して外す事に成功しました。
元ナンバー灯のソケットが付く穴が空いていて貼り付け面が少ないのでグルーガンで補強しました。