S2000の無限ブッシュ・無限エンジンマウント・無限ミッションマウント・無限デフマウントに関するカスタム事例

HCMスポーツガレージさんにて、リフレッシュ作業しました。

無限エンジンマウント(+CSOローマウントエンジンBRKT)と

無限デフマウントと無限ミッションマウントを交換。

感じたのは、今まで駆動系が摩耗してるのかな❓と思っていた、走り出しやパーシャルからのアクセルオンオフで時間差で"コクッ"と異音と振動がしていたのがなくなりました。

前に書いたダイレクト感も勿論ありますが、そっちの方が印象的でした。

取り外した部品を見忘れてますが😂、
ゴムの弾性が既に無くなっていて接触部分に隙があったのではないかな、と推測すると現象と合致するような気がします。

よりアクセルレスポンスが良くなり、岩間さんが仰っていたダイレクト感が強くなりました。

ネガとしては、アイドリング時の振動が少し大きくなりました。
バックミラー越しの無限ウイングの振幅が目に見えて大きくなりました。
でも内装部品がギシギシきしむことは無かったです。
それから低速時の3,000rpm付近(ノロノロ走っている時のシチュエーションに近いかな)で共振します。
ハンドル握っている手にモロに伝わってきます。
都心部の渋滞に長くつかまっている時などやや気になる人もいるかも知れません。

ただ私は許容範囲でしたし、ネガを上回るゲインがあったと思っています。

足回り(無限RRコントロールアームブッシュ、無限RRロアアームブッシュ)

こちらはまず走り出して真っ直ぐ走ると思いました。
帰りの高速(東名阪道、伊勢湾岸)はビタッ、ドシッとS2000らしい張り付き感がはっきりしたと感じました。
アライメントも前後左右バランスを取って頂いた効果も相まって気持ち良い😊

特に今まで直線走っていても微妙なハンドル修正が必要で、特に高速などではそれで気を使ってやや疲労するような感じもなくなりました(レーンをチェンジした後の修正もなくなりました)。

ブッシュに常に色々な方向から外力が加わっているのを劣化したブッシュではゴムの弾性で基の位置に戻せず、グラグラしてアライメントが変化しまくってハンドル修正が必要なのかなと推察しました。

それから私のストラットはモデューロ20周年が入っているのですが、今までは連続するコーナーなどでフラフラ落ち着かない気持ち悪い動き(ますた〜♪さんコメント、私実際何度か酔ってます😂)でした。

ブッシュ交換によりそれが無くなり気持ちイイ。
それがどうしてかは上手く説明出来ませんが、劣化した"動く"ブッシュの上に取り付けられた伸縮するダンパーという構造から想像すると、周波数の位相がズレる❓とこういう現象になるのかなぁ❓
的外れな事言ってたらすみません🙇
タイヤから伝わる情報量が多くなりその速さも早くなったことは確かです。

ストロークしてロールするダンパーなので限界は低いですが、リヤスタビを一番柔らかいのに交換してあるのも相まってピーキーなAP1が少しマイルドで、予見し易い方向に振れたのかなと思っています。

この仕様でしばらく固定して、しっかり感覚を覚えておきたいと思います。

全体として今回のリフレッシュは、とても効果があったと思って満足しています。