エボえもんさんが投稿したプラモデル・タミヤ・F1・ウィリアムズBMWFw24に関するカスタム事例
2021年01月04日 15時02分
もうおっさんですが、ターボ車はやめられません。 憧れだったエボ。 生産終了の案内されてから、ヤバいと思いディーラーで注文しました。 大事に乗って行きたいです。
ウィリアムズ BMW FW24
2002 F1世界選手権
キットはイタリア モンツァを再現。
イギリスの名門コンストラクター、ウィリアムズが2002年のF1を戦ったマシーン。
2000年からBMWエンジンを搭載し、当時黄金期だったフェラーリを負かす最右翼として期待されたが、コンストラクター選手権2位とフェラーリを打ち負かすことはかなわなかった。
カーNo.6 J-P.モントーヤ
アメリカのCARTでチャンピオンを獲得後に鳴り物入りでデビュー。
当時最強ドライバーのシューマッハにも物怖じすることなく果敢な望んでいくドライビングスタイルに「暴れん坊モントーヤ」と言われた。
ティフォシが見守るなか、イタリアのモンツァ予選でPPを獲得。R.シューマッハも3位とフェラーリ2台の間に割って入りティフォシの前で存在感をアピール。
しかし決勝は、モントーヤはサスペンショントラブル。シューマッハはエンジンブローと共にリタイアに終わった。
カーNo.5 R.シューマッハ
BMWのイメージ、青白のカラーが施される。
当初、最強エンジンとされていたBMWエンジン。
リアウイングには誇らしげに「BMW POWER」の文字。
フロントノーズには94年にウィリアムズをドライブしサンマリノで悲劇にあったA.セナを偲んでセナマークが貼られていた。
フロント、リアウイングのフラップはダウンフォースを極限まで減らすために寝かしたモンツァ仕様
イタリア モンツァでモントーヤのPPを後押ししたのがBMW V10 P82エンジン。
予選ではついに19500回転に到達し、この年最強のエンジンを誇った。
高回転が奏でる悲鳴にも似た甲高いエンジンサウンドがモンツァに轟いた。
2005年までウィリアムズはBMWエンジンを使用したが、結局一度もチャンピオンを獲得することはできなかった。
この結果に業を煮やしたBMWはウィリアムズを買収してワークス参戦を企むが、結局話がまとまらず2005年で決別。
翌2006年からザウバーを買収してBMWのワークスチームとして参戦。
BMWを失ったウィリアムズの成績は下降線をたどりついに2020年をもって買収されることになった。
かつての幾多のチャンピオンを獲得した名門もF1という魔物に飲み込まれ悲しい結末となった。