カムリグラシアのカムリ・タペットカバー パッキン交換・空燃比計取付・ボルトねじ切れに関するカスタム事例
2024年02月21日 19時19分
年末のお話……
実はオートゲージ製ではありますが空燃比計付けました
というのも、燃ポンを交換したいものの生憎廃盤
代替はあるのだが排気量が小さい
仮に踏みちぎった際の高負荷時に供給不足になればリーンになってしまうリスクがある
という事でそれを監視する為に取り付けました
センサーを付けるにあたって、新たにセンサーを増設する必要があります、当然ながら溶接必須
私は出来ないのでここは信頼出来る友達に依頼
自分は位置決めと穴あけ加工までは済ませました
ちなみに触媒手前に設置
ちなみにメインに付けてる方に穴あける勇気は無かったので、ドナー個体から取り外したフロントパイプで挑戦
こんな感じで大穴を
でここで悲劇
なんとフロントパイプのナットが緩まない
フロントto中間は難なく
問題はエキマニtoフロントのナット
バーナーで炙るなどするも……
1個は外れ、2つはネジ切れ
そして最後のひとつは……ボロボロに潰し倒して捩じ切る
クソオブクソです
グズッたナットはマイナスでシバいて14サイズから13を叩き込んで入るサイズまで加工してねじ切った
ねじ切ったボルトを外す為に今度は前後エキマニを取り外し……
と同時に発覚するタペット前後バンク共にオイル滲み
こりゃ爆速で直すしかないと部品発注
ちなみにこれ年末です
なんなら数日後東京に行く予定があるのに
更に行く日まで休み無しの仕事尽くし
仕事終えて夜中までちまちまやってました
炙っても一切効果無し
結局はインパクトで解らせを2本
最後の1本はハイルーセンとネジザウルスの二刀流で何とか摘出
帰りにコーナンで適当なネジとナットを手配して組み上げ
な訳が無く
次にタペットカバーガスケット前後交換
サージタンクも取り外し
バルクヘッド側のタペットを開けるにはワイヤーハーネス類を全部移動させる必要があるのでneセンサー類のコネクタ全部外して移動です
ガスケット交換
古いシールパッキンは剥がして新しく塗ります(継ぎ目埋める)
そのままずっと滲んでたベンチレーヨンを交換
これもヘタるとオイル消費の引き金になるらしいですね〜
自分は滲んでたので交換
バルクヘッド側を復元しサージタンクも取り付け
そのままフロント側も交換
同様にシールパッキンはきっちり剥がして新しく塗り込む
そのまま組み上げていきますぞい
後は復元あるのみ
そして無事に組み上がり完成(画像はo2付いてないけど)
そのまま試運転を行い無事オイル漏れ修理とセンサー取り付け完了
動作してます
無事に東京を満喫出来ましたとさ
ちなみに組み上がったのは出発する前日
あぶね〜💦