シルビアのブレーキパッド交換・プロジェクトμ・作業工程・必要な工具は割りと少なめ・次回からようやく12月投稿(汗)に関するカスタム事例
2019年12月18日 00時55分
平成生まれのしがない会社員ドリフター 趣味でサーキット行ったり部品調べたり しています(*・~・*) イベントや走行会等で見かけた際には どうぞ( `・∀・´)ノヨロシク ・チームトヨタテクニカル所属 ・FACTORYBASE撮影記録係 ・R34祭りスタッフ ・ツーリングチーム(仮)リーダー ・HCFメカニック ・ミニ四駆レーサー ・Googleローカルガイド ・(自称)アフターパーツコンシェルジュ ・(自称)チューニングプランナー
はいどうも( *・ω・)ノ
週末久々に朝から晩まで遊んで月曜死んでいましたザンクスです(笑)
さて今回は前回まで投稿してきてドリパの後週末に明らかに不具合が出ていたブレーキの交換をしましたのでその模様をお送りしていこうかなと思います!
たまにはカー"チューン"らしく整備風景でも(笑)
ただしあくまでもこの作業を見て真似したとしても自己責任ですので悪しからず(;´д`)
今回使用するブレーキパッドはこちら!
大手メーカープロジェクトμのドリフト用リアパッドD1スペックをチョイス(^○^)
ドリフトするならD1SPECを選ぶくらい多くのユーザーがいますが自分は今回初めて使います!
早速交換していきますがまずはブレーキフルードの量を確認します!あまりこの段階で多いと作業途中に溢れてしまうので注意が必要です(^_^;)))
ちなみにコレは減りすぎですかね(笑)
今回の作業に用意した工具はこちら!
・ロングノーズフライヤー
・14㎜のメガネレンチ
ちなみに写真のは実際使用したものですが別にオフセットタイプでなくても大丈夫です!この2つがあれば専用工具なしでも交換できますよ~まぁロングノーズフライヤーなんて持っている人の方が少ないと思いますが(((・・;)
ジャッキアップしリジットラックを掛けた後サイドブレーキを解除したらキャリパーとナックルを固定しているボルト(赤○部分)を緩めます
この時ブレーキホースとブレーキワイヤーの取り回しに気を付けましょうf(^_^)
ブレーキパッドが減るとキャリパーピストンがこのように出て来てしまいます
(青が本来の位置で赤が外した時の位置)
このままでは新品パッドが取り付け出来ない為ピストンを元の位置に戻します(*^ー^)ノ♪
そこでロングノーズフライヤーを使用しピストンを押し戻していきます(*ノ▽ノ)
時計回りにねじ込むように押し込みますがブーツが一緒に回ってしまうことがあるのでその時はブーツとピストンの隙間をマイナスドライバーで一周なぞってやると防止出来ますよ♪
そして押し込みきったらピストンにある切り欠きの位置をキャリパーに対して水平になるように調整します!
(赤十字が切り欠きで青線に対して水平に)
これを怠るとピストンとパッドが上手く噛み合わなくなるので要注意です!щ(゜▽゜щ)
そしてパッドを組付けていきますがここでパッドに少し手を加えます♪
新品のパッドのほとんどが最初磨材部分がご覧のように角張っていますこれがブレーキ鳴きの原因の一つになっています( ; ゜Д゜)
そこで角を少し削って鳴き防止をします!
今回はちょっと削り量が少なかったですがこの一手間で少しだけ変わります(笑)
ちなみに普段は鑢を使うのですが持ち合わせなかったので地面を使って削りました(ゝω・´★)
パッドの下処理が終わったらいよいよキャリパーに組付けていきます!基本的には外した手順の逆の順序で行っていきます(^w^)
パッドは○で囲んだ金具に挟んで固定しますがちょっとはめ込みにくいので大変です(汗)
そしてキャリパーを元通り組付けてブレーキを踏み込みピストンをパッドに押し当てたら作業完了です(*≧∀≦*)
ちなみに自分はやらなかったですがローターの皮膜をリセットするためにヤスリかけをしたりサイドブレーキの調整等を同時にやるとなお良いですよ!
最後に外したパッドを確認した時の動画を…よくこの状態でドリフト駐車して静岡→岐阜→愛知と自走して無事だったなとΣ( ̄ロ ̄lll)
ちなみにここまでの作業はあくまでも自分が普段行っている内容で100%正しい作業ではありませんので参考程度にお願いします☆
皆さんは自分のようにならないためにもしっかり整備して点検しましょう!