シビックタイプRの燃料添加剤・FCR-062に関するカスタム事例
2024年01月31日 18時10分
2015年7月にシビックタイプRを購入。 100,000km到達に向け地道に維持活動中です。 チャンピオンシップホワイトに黒/赤内装。 購入に理解を示してくれた家族に感謝。 ■購入時情報■ 初度登録:2010年7月(180系) 走行距離:36,000km〜
燃料添加剤FCR-062の効果報告の最終回です。
スタート時に考えた工程は効果の進捗を確認しながら変更していますので今回あらためてまとめてみました。
カーボンが溜まりやすい条件が揃っている日常使いのためカーボンがたっぷり蓄積されてしまいました。そのカーボン除去に取組んだ約4ヶ月の記録です。
中間報告(画像右下)では期待を持ちましたが、最終報告(画像上段)は中間報告よりも悪くなっているように見える結果となり残念です。
でも、調子が悪いってことは全く無いです!
快調に楽しくドライブ出来ます!FD2最高です!
〈カーボンが溜まりやすい条件〉
・10分程度の走行時間
…近所のお買物メインなので💦
・信号間隔が短いストップ&ゴーの繰り返し
…自宅周辺交通量多く渋滞頻発💦
〈参考〉
無限マフラーフィニッシャー内側にはカーボン煤のような付着もありました。カーボンが燃焼され排出された形跡と思っています。※撮るのを忘れて拭き取ってしまいました。
効果が持続しなかった理由は不明ですが、
正しい使用方法ではなかったのか?別の理由か?
気になった点は最初と最後で色がかなり違っていたことでしょうか。
開封後の管理が重要かもしれません。
管理が悪かった事で性能の劣化があったとすれば少量のボトルタイプを使うのが良いのかもしれません。
成功事例にはなりませんが
参考にしてください。
燃料添加剤は洗浄力重視且つコスパ抜群のFCR-062を使用。
1L缶で初回限定1,980円税込
フューエル1が200mLで2,000円以上するので燃料添加剤の中でとにかく安いです♪
ただし、早急に効果を上げようとしたため、いつもより多くドライブを楽しんだ結果、その他のコストが大きくなってしまいました。
この4ヶ月のコストはガソリン代74,432円・高速代79,840円・オイル交換代12,513円。トータルで165,013円でした💦
様々な場所を訪れ楽しみましたので十分相殺できていると思います。
投入状況については表にしました。
0.3%の濃度に設定しスタート。
その後0.15%に抑えて連続投入して洗浄効果をキープ、汚れたであろうオイルは早めに交換。
中間報告後は0.3%に戻し、終盤は添加剤なしのコンディションに戻しました。
最後は新しいオイルに交換し終了です。
一気に連続使用しましたが関連したコストは考慮すべきでした。
中間報告に行ったオイル交換後にガソリンのみの期間を多めにした長期的な計画を実行した方が良かった気がします。
今回の試みで洗浄系の燃料添加剤使用にあたっての注意点を記します。※個人の感想です。
①燃料添加剤投入期間は堆積したカーボンを溶かす期間と考えフル加速や回転数はおさえたドライブを心掛ける。800〜1,200km程度
②燃料添加剤投入期間を終了させる際は、燃料タンクを空にして新しいガソリンを給油。
溶けたカーボンを燃焼/排出させるために高速移動や郊外1時間以上の連続運転を行うようドライブを計画する。400〜800km程度
③燃焼しきれなかったカーボンはオイルに混ざるため、②走行後にオイルとフィルターを交換する
④その後もガソリンのみの期間を800〜1,200km程度行い全体で3,000km程度のサイクルで繰り返し行う
⑤急激な洗浄効果は求めない
〈注意点①〉
洗浄効果を高めるため3,000rpm〜4,000rpmを目指し高速走行は約50%をキープ。
後から調べたところ、洗浄系燃料添加剤はポリエーテルアミンが高濃度で含有されており引火性が高いため圧縮中に着火するらしい。するとハイオク指定の高圧縮エンジンは高回転でノッキングが発生することがあるためハイパワーエンジンには注意が必要とのこと。
検証テスト中にノッキング等の違和感は感じませんでした。機関は快調でした。
・添加剤投入期間はフル加速はしない
・添加剤投入期間は回転数はおさえて走る
〈注意点②〉
FCR-062に含まれるPEA(ポリエーテルアミン)の多くはそのまま排出。
シリンダー内に残ったものは洗浄されたデポジットとともにエンジンオイルへ吸収されるという事なのエンジンオイルが汚れます。
PEAの含有量が多いFCR-062の投入タイミングはオイル交換前に集中実行後早めに交換が出来るよう計画的に行うのが良さそうです。
ガソリンを結構消費しましたので
GSでいただけるティッシュペーパーがたまりました。
※画像は一部です。