フィットのDIY・GW・自粛生活・stay homeに関するカスタム事例
2020年05月07日 07時27分
はじめまして。トシと申します。車歴は、以下の通りです。 三菱 ランサー1800GSR -> ランエボV -> 日産 キューブ -> ホンダ フィットハイブリッドRS(GP4) 【CVT -> 6MT/セミAT】 趣味は、DIYを含むカスタムやモータースポーツ、ドライブです。気軽なコメント&フォロー、大歓迎です。と言いつつ、自身も無言フォローで失礼させて頂くと思いますが、宜しくお願いします。
「点火コイルへの電源供給を高次元で安定させ、エンジンフィールをアップする」と言う謳い文句で販売されているクスコの『IGキャパシタ+車種別専用ハーネス』を導入しました。
イグニッションコイルへの安定した電力供給やバッテリーへの電気負荷低減により、電装品使用時のパワーロスを抑え、エンジンレスポンス&全域でのトルク感向上に効果を発揮します ー との事なので、期待して装着に取り掛かります。
この手のパーツは、KIT品で取り付けに加工が必要だったり大変な事が多いのですが、有り難いことに車種専用ハーネスが本体とは別に販売されています。さすがのクスコ・ブランドで、カプラーオンで装着できるのは時短になります。【図表は、クスコサイトより引用】
早速の装着ですが、FITの場合はイグニッション・ケーブルにアクセスするために、多くの関門を突破する必要があります。他メーカー車両と比較して、この整備性の低さが『玉に瑕』と言うヤツですかね...。orz
【第一関門】ワイパー取り外し (難易度:★☆☆)
【第二関門】カウルトップの取り外し (難易度:★☆☆)
【第三関門】ワイパーモーターの取り外し (難易度:★★☆)
# 「知恵の輪」している気分になってくる
【第四関門】鉄板の取り外し (難易度:★★★)
# 奥まった位置にあるボルト外しが面倒くさい
# 鉄板の取り外しが「知恵の輪」の第二弾で輪を掛けて面倒くさい
ここまで来れば、狭いながらも作業スペースをようやく確保できるので、純正カプラー(青色)を4つ一時的に取り外します。
車種専用ハーネス(黒色)をイグニッションと純正カプラー(青色)に割り込ませる形で設置します。設置後は、ケーブルをまとめてタイラップで固定します。後方排気のエンジンにより、エンジンルーム後部は非常に高温になるため、配線が熱影響を受けないように、慎重に取り回しルートを決めます。
車種専用ハーネスから延長したケーブルを接続する本体は、バッテリー近くのECU脇に固定しました。バッテリーとの接続は、マイナス端子側のみになります。
装着の効果ですが、商品説明としてはこの様な解説があります。【図表は、クスコサイトより引用】
確かにエンジン始動が軽やかになり、テスト走行ではトルク感のアップとレスポンス改善を感じます。逆に、エンジン回転数を抑えて走行すれば、装着前と比べ少々燃費の改善も期待できそうです。但し、お世辞にも安価とは言えず車両次第で効果にも差が出る様なので、導入検討の際にはじっくりとご判断下さい。私個人的には、良かったと思える買い物でした!