フェアレディZのレストア・自家塗装・オールペン・旧車・L型に関するカスタム事例
2019年06月21日 12時17分
こんどー@S30Zです。よろしくおながいします。 20歳の頃に買ったZ。今年で35年目っす! 日産旧車以外の車には疎くて話題について行けないので基本的にフォロー&フォローバックはS30 L型 日産旧車のいずれかに乗っている方とさせてください( ´ ▽ ` )ノ
みなさんご無沙汰しております!レストア日記のほう更新が滞っておりますが、作業のほうは粛々と進めております。。パテを盛って1日がかりで研ぎあげる。というのをひたすら繰り返しております。
パテ研ぎは基本的に空研ぎになります。水研ぎしても、しっかりと完全乾燥させれば問題ないと思いますが、パテ内部の気泡に水分が残って後々のトラブルになるため空研ぎのが無難なのです。
掃除機でバキュームしない手研ぎの場合物凄い勢いでパテ粉が出て来ます。野外での作業ですので、だいぶ風にもってかれたりしてるのですが、飛散防止の為に集めて溜めておいたパテ粉がスーパーのポリ袋にいっぱいになってきました。
というわけで5回目のパテ研ぎでなんとか凹凸が減って平滑になってきました。
週に2回くらいは作業したいのですが、不安定な梅雨空のおかげで、中々作業がままならない日々です。。
なんとか平滑な面が出てきたので、新聞紙でマスキングしてサフェを吹く準備をします。
2液タイプのパテの宿命ですが、硬化剤を混ぜて捏ねる時に少なからず空気の混入があります。ペーパーで研ぐと気泡は、このように巣穴となってでてきます。普通は薄付けパテで巣穴を埋めてからサフェーサーを入れるのですが、今回使うサフェが、濃いめに作ると溶きパテとして使えるとのことなので、巣穴の部分だけ先に希釈率を変えたサフェを吹いて穴を埋めることにしました。
硬化剤を混合攪拌して、スプレーガンのカップに少量注いで巣穴充填用のサフェを作ります。巣穴の隅々まで行き渡るようにやや薄めにして2回に分けて吹きます。1度目は細かな巣穴に染み込むように近めからややウェット気味で、2度目は深い巣穴から湧いてきた気泡を潰すようにたっぷりベタ吹きしました。
で、残った3/4のサフェ原液を専用のシンナーで希釈します。
ん?なんだか少しモチモチしてるけどシンナーで良く溶かせば大丈夫だな!サフェ原液って元々濃くてドロドロで溶けづらいし。で、よ〜く攪拌してサフェを吹き始めます。
なんか出が悪いなぁ。も少し薄めるかな?で少し薄めてもイマイチな感じでスプレーガンからの出が悪いっす。。
で、少しエアとニードルの量を増やして全噴射したら、ビチビチっと出ました笑
気温が高かったのもありますが、希釈率変えたりとかで、もたもたしてたせいで硬化反応始まってました。大失敗!笑!
まあ、もう少しパテで修正したりとかするのでダマダマ状態のサフェでも無問題かな。てわけで残り全量吹いて本日は終了!
サフェ吹いておけば雨や湿気も気にしなくていいからとりあえずはオッケーだね(^^)