ランサーエボリューションのDIY・ブレーキフルード交換・ぼっち作業に関するカスタム事例
2018年10月31日 14時14分
昨日のパッドのグリスアップに続いて、今日はブレーキフルード交換。
相変わらずのぼっち作業です。
ブレーキフルード交換は、2人居れば楽ですが、今回は1人での作業です。
キャリパーのブリーダープラグに着いてるゴムのキャップを外します。
ほとんどの車は、ブリーダーが1つだけですが、ブレンボブレーキは対向ピストンなので2つあります。
ワンマンブリーダータンクをセット。
ぼっちでもフルード交換が出来る優れもの。
ブリーダープラグは11mmのメガネかフレアナットレンチを使います。
スパナは絶対に使わないで下さい。
トラブルの元です。
エンジンルーム内のリザーバータンクのキャップを開けて、スポイトかシリンジで古いフルードを抜き取ります。
抜き取ったら、新しいフルードをギリギリまで入れて準備完了。
フルードは溢さないように注意してください。
ブレーキフルードは、塗装面を侵す成分があるので、溢したら水で洗い流してください。
ブリーダープラグを45度くらい緩めて、運転席に乗り込んで、ブレーキペダルを踏み込みます。
踏むとペダルが奥まで行くので、一度離してもう一度踏むを繰り返します。
最初は何度か踏んで、リザーバーのフルードがどれくらい減るかを確認しながらやりましょう。
フルードがタンクのMINレベルを下回らない様にしながら、適時フルードを補充します。
写真みたいに綺麗な色になればそこは終了です。
ブリーダーを締めて、次に移ります。
左後→右後→左前→右前の順でフルードを交換していきます。
最後まで来ると、リザーバータンクのフルードもキレイになってます。
最後はリザーバーのMAXレベルに液面を合わせて、フタをして終わりです。
終わったら、各ブリーダーの締め忘れを確認して、水をザバッとかけてブリーダーのキャップをします。
フルードは水で分解されるので、洗い流しは基本水です。
一緒にリザーバータンク周辺も水で流しておきます。
フルード交換して、ブレーキタッチがカッチリするようになりました。