S2000のダブルSさんが投稿したカスタム事例
2023年05月14日 05時47分
ホンダが大好きで、人生4台目のホンダ車がS2000です。通算12台と愛車生活を送ってきましたが、S2000タイプS最終年式モデルを最後の愛車にすることに決めました。ホンダ好きのみなさんはもちろん、車好きのみなさん、よろしくお願いします。
CARBOYTUNE 69
新潟県の某道の駅にて
車中泊仕様のピュアスポーツマシン
S2に唯一不満があるとすると
車中泊できないことだけだった
車中泊できる車はいいなあと隣の芝生を見たこともあった
シビックタイプR
ニュルでFF最速は素晴らしい
実車を見に行き、後席を倒し、ラゲッジスペースに寝転んでみる
予想どおり足を伸ばして眠れる!
しかし
何か既視感があった
35Rがデビューしたとき、実車を見て、縮尺を間違えたのではないかと思ったのと同じだとすぐに気がついた
そこでサイズを見てみると、35Rと比べて
幅は5ミリスリムなだけ
全長は11.5センチ短く
全高は3.5センチ高い
ホイールベースは4.5センチ短く
車重はさすがに300キロ以上軽い
サイズ感は堂々のGT−Rサイズなのだ
ちなみに私のダブルSはタイプRと比べて
幅は14.5センチスリムで
全長は46センチ短く
全高は12センチ低く
ホイールベースは33.5センチ短い
車重は公称1230キロを名乗っているので200キロ軽い
さらに問題なのは最小回転半径が5.9メートルもあることだ
レジェンドの6.0メートルとほとんど変わらない
S2は5.4メートルである
こう言うと水野和敏氏や柿沼秀樹氏から失笑をかうだろう
ニュルではこのサイズが必要なんだよと
だが
我が家の近所にはたまたまニュルブルクリンクがない
私がいつも走っている田舎の峠道はとにかく狭い
対向車とすれ違えないような道が少なくない
おまけにガードレールさえなく、落ちたら、天国行きか地獄行きかのドラフトにかけられることになりかねない
日本の峠においてはコンパクトさが大切なのだ
そこで
じゃあ、S2で車中泊できれば完璧じゃんと思ったので
枕とクッションと寝袋をトランクに放り込んで、長野の道の駅に向かったのだ
ぶっつけ本番
結果は成功
ゴールデンウィーク中いろいろな県で何泊も何泊もしたが、毎日熟睡できた
仮眠ではなく、きちんとした睡眠をね
そして今朝はあしがくぼで目が覚めた
枕とクッションはこの位置がベスト
寝袋を敷いたら完成
ベッドメイキングも撤去も1、2分でできる
さて、そろそろ出発しよう
車中泊組はみな朝が早い
はくしゅうにでも行って、本物の南アルプスの天然水でも飲んでくるかな