サニートラックのソレックスキャブ・油面調整・ノッキングに負けるなに関するカスタム事例
2023年05月12日 20時03分
皆さまお疲れ様です😃
油面小僧です笑
結局、昨日の油面19ミリの症状と言いますと、ファンネルから少しオーバーフロー気味のよだれ🤤
ボヤッと少しだけ濃くなる。
しかし中速域の3速あたりからアクセルを多めに踏むとAF計的にはやたら薄い症状。
そして激しくカリカリノッキング。
まぁ考えてみたら、油面の高さだけでは無く、負圧が発生してからメインジェットに切り替わるので、速く噴射するとかでは無いことがわかりました^_^
自分のはアウターベンチュリーが39φ、ポートも激しく削り、さらにはビックバルブ、カムもなかなかの80度。
てなると、急激にアクセルを開けるには悪条件が揃っていて、いきなり空気がドカンと入るわけで・・。
とても燃料が追いつくもんでは無いんだな🧐
と、解釈しました^_^
濃いめなことにより、プラグはすすけて火は飛びづらく、空気より遅れて入ったガソリンが着火できずに異常燃焼なんでしょうか。
からの、ノッキング。ほぼディーゼルエンジンのような出来事になってしまうようです笑(濃くてもAF計はノック時は17前後。ちゃんと燃えて無いと薄く振るようです)
ちなみにプラグが焼けてる状態だとノックは出ません^_^(AF値は12前後)
このあたり目で見えるものでは無いので、マニュアル通りの21ミリで上手く色々機能するんでしょうね^_^
ところで自分の油面の調整方法ですが、まずフロートをほんの少し曲げてから組み、(フロート曲げてるから正規の角度ではなさそう)エンジンをかけずにポンプだけ作動させてゲージで測った後に毎回ガソリンを抜き、フロートを毎回動かしてからアジャストスクリューで微調整。これで目標値を狙います。
ウェーバーはこれが出来ないので、一回ずつポンプ止めて測ってます。
一回の計測で5回は測ってます。まったくブレがなくなったところで終了。
最後にエンジンをかけながらチェック。
まぁまぁな工程なので、油面の調整は嫌いです笑
できればいつも目をつぶり、多分大丈夫なはず!と、避けて通る感じです😁
昨日と今日で2ミリしか違わないんですが、このあたり顕著に出ました。
でも、常にフロート室はほぼ満タンなわけですから2ミリも効いて来ます。走ってる時はチャポンチャポンなって暴れているわけだからともかくとして、平らな道、停止時は明らかに変化があります。
やはりメーカーが作り出し設計したものって基準値がちゃんとあり、まずはそれに従うってのが大事だなぁ。と、実感しました。
そして混合気って濃くても薄くてもダメ。
最適なところを狙わないと調子は出ないんだなぁ・・。
という感想の投稿です😅
長文であり眠たい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます😊