インプレッサ WRX STIのバキュームホース・マスターバック・ブレーキ効かない・ワンウェイバルブに関するカスタム事例
2021年05月22日 20時24分
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こんばんは!
先日にインプアップデート計画として、ホース交換を行いました。
交換の模様は前回投稿分に有りますので、もしよろしければご覧下さい。
で、今回の本題ですが
その先日にホースを交換した件で非常に危険なミスをしてしまいました。
今朝ですが、ホース交換後として初めて負荷を掛けてのスロットル全開走行を行いました。
その際、ブーストを掛け、アクセルオフ直後のブレーキが効かずヒヤッとする場面がありました。
ブレーキが効かないというより、フットブレーキペダルが硬く踏み込めない状態でした。踏み込み続け約1秒経つと遅れてフットブレーキペダルが入り込んで、ブレーキがググッと効きました。
簡潔にいうと、ブースト掛けた後のアクセルオフからフットブレーキが効かず遅れて効き出す状態です。
非常に危険ですので、原因を探るために点検。
症状からすると、制動力はあるのでどちらかというとブレーキを作動させる駆動原理に問題があるような気がしました。要はマスターバック関係が原因ではないかと…。
ということで負圧系のホース(バキュームホース)の抜けが無いか探ることに…
しかし、抜け等は特に無く問題ありませんでした。アイドリングも安定している為、外部からの2次エアーを吸っている可能性も低いと感じていました。
ではなぜマスターバックの初動が正常に機能しないのか?…
わからずのままTwitterに助けを求めました
するとTwitterのフォロワーさんから返事がありました。
フォロワーさん「マスターバックのバキュームホース内にあるワンウェイバルブを移植してませんよね??」
写真に映っている助手席側の青いバキュームホースのことです。
まさか!?
と思い、先日に取り外した純正のバキュームホースをゴミ箱からあさり出しました。
取り付け向き書いてる…
恐る恐るホース内を除くと
ワンウェイバルブ入ってる…
切り出すとワンウェイバルブが出てきました
絶対原因これやん!!!
不安が確信に変わった瞬間でした
どうやらワンウェイバルブが入っていないことで、ブースト(正圧)を掛けた後のアクセルオフで負圧を直ぐに作ることが出来ず、しばらくの間(約1秒)、正圧が残っていた事によりマスターバックが正常に機能せず、フットブレーキペダルの踏み込みが硬くなっておりブレーキが効かなかったようです
取り出したワンウェイバルブです
新しい青いバキュームホースに移植します
ワンウェイバルブ(チャッキ弁)なので、組み込み向きには注意が必要です
向きを反対につけるとマスターバックが全く機能しなくなります
新しいバキュームホースにワンウェイバルブを移植しました
皆さんもマスターバックのバキュームホースを交換する際は、ワンウェイバルブに気をつけるようにしてください。ワンウェイバルブの取り付け向きを間違えたり、入れてなかったりすると、非常に危険で、もの凄く怖い思いをします