BRZのオイル冷却・K&Pオイルフィルター・冷却ダクト・DIYに関するカスタム事例
2024年07月07日 19時40分
一応スバリストのつもりで、初購入はGP3型のインプレッサスポーツ(5MT) ターボ+AWDに憧れWRXをと思っていた矢先、 外見とコンセプトに惚れ込んで趣味に振り切ったBRZに乗り換えました(笑) DIY好きなので少しづつカスタムやメンテナンスを楽しんで行きたいなと思います! 無言フォロー失礼します。。
ギリギリ雨が降らなそうだったので急遽ひとつテストしに筑波サーキットへ
1枠走って帰る予定がデータ上手くとれてなくて結局2枠走ることに
いつの間にか予約無しだと値上がり1000円になってたんですね…
適当に撮ったら他の人の積車と自分の荷物が映り込んでたんで、Pixel以外でも無料で使えるようになった消しゴムマジック使って見ましたが、拡大しなきゃわからんレベルで凄いですね〜
テストとしては油温対策です❗
個人的には走行会や会員走行レベルならオイルクーラーつける程じゃないと思ってるのですが、
せっかくオイルフィルターが放熱フィン見たいな形してるならこれ冷やしたら少しは冷えないのかと🤔
とりあえず走行風を取り込むダクトを付けてみて、温度センサーをオイルフィルターに装着
ダクトは排水用の安物でテスト
本当はもっと太いダクト使いたかったんですが、バンパーとか外すレベルで大工事が必要そうだったので細いこれで
測定はその辺に転がってたK熱電対を銅板をオイルフィルターのフィン形状の隙間に入る太さにしてハンダ固定
ボンネット内をタイラップ固定で引き回し
ドアパッキンから車内引き込み
取り込みはArduinoでアンプを接続出来るようにしてシリアル通信でPCに1秒毎に出力
K熱電対のアンプユニットは数年前に買ってたやつでしたが
その時は別のマイコン使ってたので使い方確認で秋月の販売ページ行ったら値段倍くらいになっててビックリ
こいつは壊さないように大事に使わなければ😥
OBDから取得したデータが20Hzなので1Hzに平均処理し、カメラ映像を使って手動同期してグラフ化
同じ走行枠で導入口を塞いでコースイン、
半分くらい走って意図的に油温上げるまで走り続け、
クーリングしながらピットイン
導入口の塞ぎを外して後半走行
データ見やすいようにクーリング入れないで走ったから油温上げすぎてしまった感はあるけど、元々この後オイル交換予定なのでヨシとします😉
正直明確な差はなさそうだけど、気持ちダクト有効だと油温とフィルター温度の差が大きいように見える
油温の上がり方を比較
温度が同じくらいのところが始まりになるようにデータをずらしてグラフ化
オイルフィルターのガワはオイルと触れてる面積がそこまで無いので期待はあまりして無かったですが、
予想通り有意差無しかなと
クーリングでの冷却速度比較
回転数の形が似た感じになるようにシフトしてグラフ化
右半分は走行再開とパドック戻りで動きが違うので無効範囲
こっちは多少期待してましたが、明らかに効果あるとは言い難い…
強いて言えば気持ち温度低下が早いような?
ダクト有効時のクーリングの方が低回転数の時間が長かったので微妙な比較ですが、クーリング開始時の温度が高いのに追いついてる?
むしろダクト無効時に1度回転数上げた時の温度低下鈍化後の冷却が同じだから変わらないと見るべきか…
明確な効果は見られなかったですが、もはやカスタムしたいだけな気分ではあるのでこのまま本番用に作りにいこうかと。
今回はとりあえずラジエーターに邪魔にならなそうなこの辺に付けてみたけど、なんだかんだで水温もこれまで92度くらいまでしか上がってなかったのが95度とか行って乱流起きてたのかもなので、
サーキット時だけ有効になり、既存気流にも影響無いようにナンバー外した裏のダミーダクト形状に開口しようと思ってます!
目指せ「夏休み中取り付け❗」で部品作成に取り掛かります!