RS6 アバントのRS6 C5 Avantに関するカスタム事例
2022年01月08日 20時28分
まあね、どっからどう見てもただの古いワゴン車(^ω^)
でも好きなのよねぇこの造形😍
今では現存してる車を街で探す方が難しいアウデーRS6 C5
サブコンどころか吸排気系も全部そのまま、重い純正ホイールに終わりかけのフロントタイヤにパッド、軽量化もタワーバー等ボディー足回り補強も一切無しの車高調に交換したぐらい、まんまほぼほぼ吊るし
そんな重くて古い絶滅危惧車輌を車とオーナーの寿命が尽きる前に「フルコースを全開で走らせてみたいなぁ」と。
誰に頼まれたわけでもないただの自己満記念走り、
最低限出来る整備と消耗予想への対策も一応考慮して臨んだ、最初で最後になるかも知れないフルコース全開アタック
条件的にサーキットでの全開走行には不向きなんですが、ここ何回かこの国際コースを走ってると皆さん色んな車で楽しんでるご様子なので「それなら俺も行ったろかい」と😊(シーマよりも重い)
一番の理由の一つが最近この黒い塊、ヒノノ2トンが謎の絶好調!)^o^(
そんな感じで最終話始めま〜す🙋♂️Photo by T氏
その前にこの決戦でブレーキとタイヤがどうなってたかを事前知識としてお見せしときます(^◇^;)
これ、フェードを超えてます💧
なぜかと言うと、
走行前に2ミリ有ったパッドが綺麗に擦り下ろされて見事に鉄だけになってます💧
おまけにピストンのダストブーツまでいわされてますんで多分中のシールも焼け落ちてる可能性大。
翌日手持ちのパッドと交換してみるとフロント8枚全部こんな感じ、鉄。
まさかここまで一日で無くなるとは思いもよらず予備パッドを持って行って無かったのでサーキットからの帰路はサイドブレーキだけで帰ってきました(;ω;)
クソ高いローターも鉄で削られてヘアラインを超えたキズが💧
まあパッド交換すればそのうち馴染むでしょうけどキャリパーのオーバーホールは今までやって無かったのでなんとかリペアキット探してやらないといけませんね、💧
使い切るつもりだったフロントタイヤもアウト側がこれ、まあこんなもんかと外してイン側も見てみると
何かアライメントのバランスかボールジョイントのガタなのかワイヤー見えるぐらい片方だけ内減りしてます💧
危なかった( ̄▽ ̄;)💧
って事でそろそろ本題、
「鬼ごっこの決着」
いきますか٩(^‿^)۶!
ブレーキのタッチがガラッと変わったこの周回、何はともあれこの距離まで追いついてしまえば途中で2秒置き去りにされる事は無いと確信してたのでなるべく一塊な集団として走る💨
するとスピードレンジの違う車も3台ワンセットで譲ってくださる😁
この辺が赤いコでは出来ないトルクマジック、笑
いつかの投稿で載せたように前の二台を行かせても赤いコのトルク不足を瞬時に見抜かれて通せんぼされちゃう(;ω;)
アクセルばっか焦って踏んでも荷重移動を丁寧に出来なければいくらトルクあってもこの二台のコーナリングマシンについていく事は出来ませんから集中しました(^ω^)
ヘアピンまでがパワーを活かしきれないテクニカルなエリアなので立ち上がりでこの差なら💪
200.250Rは柔らかい足と横Gでなかなかの恐怖で踏むに踏めませんが、この車の唯一の長所を活かすには踏むしか無い🔥
クワトロが仕事してるのか、4駆だからか苦手なスプーンが理想のラインで走れるのはちょっとびっくり😁
シケイン手前のブレーキングは追突の危険予知からバカみたいに早めですがミトちゃんゲット✌️笑
白鬼ミトちゃんお疲れっす(^^ゞ
前に出てしまえばこのペースならもう追いつかれる事は無いので後は前方の赤鬼に集中🔥
赤鬼の勢いを利用してコーナリングマシンのエキシージを逆バンクからダンロップでパス
多分1メートル後方だったら通せんぼされてたでしょうがこの位置で鼻先入ったら相手は踏むに踏めません😊
どうも前方の赤鬼もリアブレーキが音を上げ出してるようでお互い苦しいところ
そのまま西ストレートエンドでパスも考えましたが超高速コーナー130Rでの安全性も考慮してここは一旦引くことに💪
ホームストレートで安全にパスするもののブレーキが言う事を全く聞かず😂
でもまだ諦めない!(笑)
おつかれっした(^^ゞ笑
後は流してクールダウン😊
お互いクールダウン中にも関わらず「もう一回直線でぶっちぎったろ」と、やめときゃ良いのに変に欲かいてこれ笑
サーキットデビュー編一回目のコースアウト3連ちゃん、これで全て回収しましたね😁笑
結局赤鬼には目の前でコースアウトする姿しか見せつけて無かったっつーね💧笑( ̄▽ ̄;)
その後いつもの所で反省会&忘年会😊
年を跨いで長いシリーズ投稿になってしまいましたが結局勝ったのは何事も無く無事ピットまで走り終えた「成金ミト号」っつーね、笑
赤鬼GTAも元プロレーサーの熱い走りにリアブレーキが音を上げてあの周回以降満足な走りも出来ず、馬力だけのヒノノニトンはなんとか自走して帰るのがやっと💧笑
勝負に勝って試合にボロ負けした気分ですw
まあでも今回は同じようなタイムのお二方と手抜き無しで最後まで楽しい追っかけっこが出来たので大変満足😊
って事で今回の勝者
「成金ミト号」でした!ちゃんちゃんw
次回、新章
「兆し」
読みたいですか?(^ω^)
ではまた👋