スカイライン GT-Rのバージョンアップ・ニスモ・リアメンバーブレース・足回り強化・ボディ補強に関するカスタム事例
2023年08月13日 17時21分
ニスモのリアメンバーブレースキットのインプレッションになります…
既存のリアアームの間に補強バーをサンドイッチします…
・ニスモ:リアメンバーブレースキット
・材質 : STKM(炭素鋼管)
・パイプ径 : φ25.4
・塗装色 : シルバー
・曲げ部 : 補強版により剛性アップ
リアメンバーブレースセットは、サスペンションの アライメント変化を抑制し、サスペンションセッティングを導きやすくする補強用のバーです。(ニスモHPより)
→そもそも、車高調整出来ないタイプの足回りとのセットなので、どんな効果があるのか想像できませんでした…
まず、普段の街乗りでの第一印象としては、挙動や効果、体感、音や振動を含め、全く体感できるものはありませんでした…
サスペンション本来の性能を発揮させ、コーナーリング性能、トラクション性能を向上させます。(ニスモHPより)
→地元の走り慣れたコースでの低速走行やパーシャル状態でのコーナーリングでは、効果は体感出来ませんでした…
しかしながら、中速度以上のコーナーでトラクションをかけた状態や、コーナーの途中からRがキツくなる様なシーンでは、車体の安定感が増した様に感じられまして、イメージとしてはタイヤのグリップ感が向上したかの様な体感がありました…
サスペンションの仕様変更(車高/スプリングレート/減衰力等)による車両の挙動変化をドライバーにリニアに伝えるため、より良いセッティングを出しやすくなります。サーキット走行などにおける高負荷状態でのセッティングが決めやすくなります。(ニスモHPより)
→アップダウンの割と少なめな地元のコーナーでも、速度や走り方によっては効果が体感出来る事から、サーキットなどの路面が整ったコースで、速度域が高く、ステアリングを頻繁にこじるシーンでは、このキットの効果はかなり大きいと思います…
ニスモのHOMEページに記載のある、「タイヤに発生するコーナーリングフォースは、サスペンションリンクを介してサスペンションメンバーで受け止めていますが、特にSタイヤなどのハイグリップタイヤでは、大きなコーナーリングフォースが発生するためサスペンションメンバーのたわみを発生させてしまいます。」とありますので、以前履いていたグリップ力の高いヨコハマad08rに戻して、もう一度体感してみたいと思ってます…