スプリンタートレノの乾 拓海(ファイズ) 4AG Artistさんが投稿したカスタム事例
2023年02月22日 06時11分
僕は、歌手になるぞ~ エンジン製作します。 キャブ調整は、世界一です! 知識も無いのにアドバイスでキレる方 通常時に車検が通らない仕様(9cm以下の車高、1cm以上のタイヤのはみ出し、マフラーの飛び出し、ブローバイを戻していなく、チャコールキャニスターへ4気筒分のインマニ戻しができていない、フロント Windowへの違法なハチマキ貼り付け)な不正改造車を自慢する方は、関わって来ないでください。
Solex/Weber/Dellortoキャブのリンケージ ロッドの両端に使用する形状について説明をいたします。
写真の様にリンケージ ロッドの両端がフルピロボールを採用したものは、絶対に使用をしないでください。
ド素人目線(わたしも最初のころはそうでした)では 、両端ピロボールの見た目がよく格好いいと思うかもしれませんが、キャブには不適です。
ここ、わかっていない方が多いんですよね…
理由は、アクセル オフのときに、リンケージに遊びがないためキャブのバタフライが、完全に締まらないときが多く発生し、
アイドリングがさがらなくなりますし、経年劣化、メンテナンス不足では、グリスが切れますと動きがずらくなります。
そのため、強いリターンスプリングを追加して対応されているかたを見受けられますが、強いリターンスプリングですと、アクセルがおもくなり、アクセル操作に支障がでますので、不適となります。
写真左のリンケージ ロッドは、エンドが金属製で最も使用に適したものですが、まず交換が容易であり、こちらの場合、リンケージ ロッドに最適な遊び(ガタツキ)があるため、下記URLのようにリンケージ ロッドのアクセルオフ時(リンクケージ ロッドを押さない)にキャブ本体についているリターンスプリングの力にてキャブ本体のアクセルレバーが確実に調整したアクセルオフ位置に戻ります。
理由は、このLinkを参照ください。https://cartune.me/notes/tFdhb4cVE3
写真右のリンケージ ロッド(ピンつき)は、遊び(ガタツキ)を調整する必要があり、交換も困難で、リンケージ ロッドの交換時にピンを落としたりする可能性がたかく、交換が難しい機構になっていますので、プロ向きでもありオススメはしません。