タンクのfcl・エフシーエル・タンク 2色ウィンカー・タンク ウィンカーLED化・タンクカスタムに関するカスタム事例
2022年09月12日 16時03分
HID、LED販売のfcl.(エフシーエル)です。 お客様から頂いた生の商品レビューや、DIYレポートを配信しています。✨ユーザーのお声を求めて徘徊中〜╰(*´︶`*)╯突然コメントにて、モニターや、お写真の提供のお願いすることがございます🙇♀️ご協力頂ければ幸いです!
今回はトヨタ タンクのNむら様にご協力いただき、フロントとリアのウィンカーをfcl.抵抗内蔵2色切り替えLEDウィンカーに交換していただきました。
ウィンカーをLED化すると、昼間でも他の車や歩行者に気づいてもらいやすくなる・キレのある光になってかっこいい!など、メリットがたくさんですが、
今回のバルブは、なんと2色切替タイプ!フロント用は アンバー⇔ホワイト 、リア用はアンバー⇔レッド で色が変わるので、ウィンカーだけでなくポジションやテールランプとしても役割も担ってくれる優れもの。
通常、純正球からLED化する場合、ハイフラ対策としてウィンカーリレーをLED対応の物に交換したり、抵抗を追加したりする必要がありますよね。
これは抵抗内蔵LEDだから、バルブを交換するだけなので、とても簡単です。
是非チャレンジしてみてくださいね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
監修:エフシーエル
2011年に誕生したカーパーツブランド「エフシーエル」
延べ99万台販売で初めての方からプロの業者まで幅広く愛用中!
初めての方にも役立つDIY情報を発信しています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■■わたしが取付けました■■
Nむら様
取付車種: トヨタ タンク
年 式: 2018年9月
型 式: M900A
使用した道具: 検電ペン、ラジオペンチ、ラチェット、内張りはがし
作業時間: Total 40分
作業難易度: ★☆☆☆☆
作業概要: 純正ウインカーバルブを取り外し、抵抗内蔵2色切り替えLEDウィンカーと交換して、ポジション(テール)線と接続します。
エフシーエルさんには独身時代から7年以上お世話になっています!
第一子が生まれたのを機にタンクに乗り換えました。
奥さんも運転する車なので、奥さんが嫌がらない程度、自分の満足行く範囲内をモットーに(笑)車いじりを楽しんでいます。
ポジションやテールの信号線を探すのが少し手間ですが、それさえクリアできれば、簡単に取り付けできます。
💡今回取り付けた商品はこちら
今回取り付けた商品は「抵抗内蔵2色切り替えLEDウィンカー」です。フロント用は配線が白です。
リア用は配線が赤です。
🔧交換方法
▶︎▶︎フロントウィンカー
①まずはフロント助手席側の純正ウィンカーバルブを取り外します。
純正ウィンカーバルブが接続されているソケットは、反時計回りに回して取り外します。
赤丸が純正ウィンカーバルブです。バルブは引っ張ると抜けます。
②抵抗内蔵2色切り替えLEDウィンカーを取り付けていきます。
純正ウインカーバルブの挿入口に、赤丸のゴム部分をグリグリと押し込んで固定します。
押し込む際に多少抵抗があるんですが、グリスなどを塗布するとつけやすいかもしれません。
③ポジション信号を取るために検電ペンを使って探します。
ヘッドライトユニットに接続されているカプラーから探していきます。
カプラーを抜いてポジションをONにして、プラス電源が来ている配線を探します。
プラス電源を見つけると検電ペンが赤く光ります。
タンク助手席側の場合、上段右から2個目の配線がポジションのプラス電源でした。
助手席側はオレンジ色の配線です。
④プラス電源と接続していきます。
プラス電源の配線と抵抗内蔵2色切り替えLEDウィンカーから出ている白線を、付属の分岐タップで接続します。
⑤車両側ソケットと抵抗内蔵2色切り替えLEDウィンカーを接続していきます。
ここは特に極性はないのでカチッと奥まで差し込むだけです。
⑥ソケットにゴムカバーをかぶせていきます。
接続部分がしっかり覆われるようにゴムカバーをかぶせます。
この時にあまり引っ張りすぎると配線が壊れそうなので、あまり無理やり引っ張らない方がいいと思います。
⑦運転席側も取り付けしていきます。
基本的に助手席側と同じ方法で接続していきます。
運転席側のポジションプラス電源も上段右から2個目でした。
運転席側の配線は水色でした。
⑧最終確認
ウインカーやポジションONの時に点灯に問題ないか確認してください。
問題なければ、付属の結束バンドで配線の固定をして完成です。画像はポジションONの場合です。
▶︎▶︎リアウィンカー
①まずはテールランプを取り外します。
リアドアを開けると赤丸の箇所がボルトで固定されています。
ラチェットの10mmで外していきます。
ボルトが外れたら、テールランプの上側に内張りはがしなどを差し込みこじって上げるとテールランプが取れます。
テールランプユニットはボルト以外にも、赤丸の3か所にピンで固定されています。
テールランプユニットの下側に集中カプラーが接続されているので、取り外すとテールランプユニットがフリーになります。
②テール信号のプラス電源を取るために検電ペンを使って探します。
車体側集中カプラーだと写真の箇所がテール信号のプラス配線でした。
今回はブレーキランプLEDに繋がるカプラー(真ん中の赤白線)から電源を取りました。
③純正ウインカーバルブを外して抵抗内蔵2色切り替えLEDウィンカーを取り付けます。
タンクは下から2番目のソケットがウインカーです。反時計回りに回すとソケットが抜けます。
ソケットからまっすぐ引っ張るとバルブが抜けます。
抵抗内蔵2色切り替えLEDウィンカーを取り付けていきます。LEDバルブをバルブの挿入口に押し込みます。固定部分(赤丸)はゴムなので、多少引っ掛かりや緩さがあると思うんですが、タンクの場合はちょっと緩かったです。
ただ、抜けるほどでもないし、雨が降っても大丈夫だったので、個体差はあると思うんですが問題ないと思います。気になったら、防水加工します。
④テール信号のプラス電源と抵抗内蔵2色切り替えLEDウィンカーを接続します。
さっき調べたテール信号線と接続するため、純正配線の保護カバーを少し切って作業しやすくします。
そこに付属の分岐タップを使用して、テール信号と
抵抗内蔵2色切り替えLEDウィンカーから出ている赤線を接続します。
⑤抵抗内蔵2色切り替えLEDウィンカーとウインカーソケットの接続。
ソケットに抵抗内蔵2色切り替えLEDウィンカーを接続していきます。ここは特に極性はないのでカチッと奥まで差し込むだけです。
ゴムカバーをソケットにかぶせていきます。
ソケットの形状的に少し歪んでしまったのですが、防水的には問題ないと思います。
全体的な配線としてはこのような状態です。
⑧最終確認
テールランプやウインカーなど問題無く動作することを確認して完成です。
運転席側も同様に取り付けていきます。
【ビフォーアフター比較】
▷▷フロントウィンカー
ポジションONの場合
▷▷リアウィンカー
ポジションONの場合
【助手席側:純正バルブ】光りません。
【運転席側:抵抗内蔵2色切り替えLEDウィンカー】上の純正テールランプと同じように赤く光ります。
ウィンカー点灯時
【助手席側:純正バルブ】アンバーで点灯。
【運転席側:抵抗内蔵2色切り替えLEDウィンカー】発光色がレッドからアンバーに切り替わります。明るさの違いは一目瞭然です。
◇◆まとめ◆◇
LEDウインカーとしては、十分すぎる明るさです。
ファンもついているので音がうるさいのかな?と思っていたんですが、そんなこともなく、とても静かでした。
ポジション機能は、純正でフロントポジションはLEDバーが1本あるだけなんですが、ウィンカー部分もホワイト発光して、光る面積が増えたので、とても凛々しくなりました!
テールランプは、後方に光る部分が増えて、後続車に対してアピールできるので、安全性につながります。
なんだったらちょっと明るすぎるくらい。多分、車にもよるのかな?
取り付けに関しては、テールランプユニットが簡単に外せる車両であれば、取り付け自体はそんなに難しくないと思います。
めんどくさいのも、ポジションの電源探しやテールの信号線を探すだけなので、それさえクリアできれば、かなり簡単な部類と思います。
以上、タンクのオーナーNむら様の取付レポートでした!
Nむら様からは、その他のカスタムレポートもいただいております。そちらもぜひご覧ください♪