X-stream(エクストリーム)さんが投稿した魅せるエンジンルーム・タイラップ・まとめ方・流れを作るに関するカスタム事例
2018年02月28日 22時21分
無言フォローお断りです。フォローされても解除しますし、フォローバックもしません。 常識を持ち継続的な関わりが出来る方のみお願いします。 千葉の野田市でX-streamというクルマの何でも屋!?をやっています。 愛車はRX-7他。 “X=未知の、stream=流れ” 【神は細部に宿る】 一つ一つの作業に拘り、見えるところも見えないところも分け隔てなく気を配り、あまり関心を持たれないエンジンルームにも細部に渡って一つ一つ丁寧に作業する事を常に意識し日々向き合っています。
X-stream流【魅せるエンジンルームの作り方第③弾】
今日は『タイラップで流れを作る』です。
これは知っている人は知っているみたいですが、やり方とX-streamの拘りポイントを紹介します。
用意するものは…メインとなる普通幅のタイラップ1本と、サブとなるワンサイズ細いタイラップ複数です。
ここで大事なのがサブは細いタイラップを使う、という事です。
(昨日の画像使い回し 笑)
で、こうする。
メインを一周ぐるっと回して配管の間にサブを通していく。
(もちろんこれは裏側になる方から見ています)
ここで重要なのが昨日のタイラップの話で出てきた通り、固定部を隠す為にメイン・サブ共に固定部は裏側にまとめる、と言うことです。
そして徐々にバランスよく締め込んでいきます。
ではどのくらい締めるのか?というと画像の右側くらい、サブをキツめに締めてメインとツライチくらいになる方が美しいと思います。
ほらまた出て来たツライチ。
みんなツライチ好きでしょ?そんな隠さなくてもいいって〜笑!?
先程の画像を上から見たアングル。
左の方はサブが広がり過ぎてしまっているのと、このままメインを締め込んだ時に締め過ぎるとサブが配管に食い込みます。
右はサブをキツめにしているのでわずかに隙間が生まれ、サブが配管に食い込み事はありません。サブが広がる事もなくスマートに見えます。
最終的に裏側はこうなります。
正直、やってみるとバランスよく締め込むのって意外に難しいです。
サブをキツめに締め込むのでメインがたわむ分、メインを後々調整するのがキツくなるのです。
ですので、先にメインの固定部がズレない様に注意しながら徐々にそれぞれを締めていって下さい。
やっているうちに締め付けが偏ってくるのでその時は上げて寄せて…
じゃなくて(笑)寄せて寄せてバランスを合わせてやって下さい。
ちなみに、この画像にある上と下ではメインの向きが違うのがわかりますでしょうか?
上の方が調整し易いです。
固定部がより隠れるのは下の方。
最初は上のやり方でやってみるといいと思います。
やっているうちにメインを締め付け過ぎた、という場合もありますがその際は精密ドライバーのマイナスなどでタイラップのツメを上げて少し緩めてやってあげて下さい。
自分のFDはこんな感じにアーシングに流れを付けていました(ずいぶんと前の画像ですけど)。
まぁ、ちょっとこのアーシングは野暮ったい気がして今となっては外してしまいましたが、こういう感じに流れが作れるのでアーシングやブーコンの配管、その他色々、2本以上平行させる時はやってみて下さい。
では、また😉
…次何にしようかなー???