ミラージュのDIY・ドライブシャフトオーバーホールに関するカスタム事例
2023年02月20日 00時01分
懲りもせずにドライブシャフトの延命工作です。
ゴリゴリ感が出てまいりましたので…。
ちなみに、当品ですがかような状態にシバキ倒したのは前オーナーか前々オーナー(私で3オーナー目)と思われます。おそらくはブーツ切れに気づかず、暫く走ったのでしょう…。クルマから外して、解体します。
一年ちょい経過のCV-2グリースはなんと少し赤色が残っておりました。耐熱性能のわりに安いのですが、どうにも耐久性にクウェスチョンのある製品です。こいつを全て除去しつつ、アウトボードを外します。
グリースまみれ地獄途中。
アウトボードはトンカチで殴って外し、さらに中身からベアリングの球を取り出します。
外した側は至って普通です。
球の保持機もですがアウトボードの釜内のカジリ具合が激しいので、リューターやら砥石やらを駆使し、それなりの感じに誤魔化します。ココだけパーツ出してくれたらよいのに…
ある程度磨いてフリクションロス低減を(狙ってみたかった)意図しつつ、グリスアップしながら元に戻します!
例によって手がグリースだらけなので、画像ではもうブーツを戻すところでございます。
グリースはレッドラインの3倍の価格がするものの、定評のあるオメガ85番にしました。
手でグリグリとしてみますが、少し感じが良くなりました。
これでもう少し延命できるかな…!!!
車輌に戻して、アライメントを取って終了。