インプレッサ WRX STIのサーモスタット・水温・トラブルに関するカスタム事例
2019年09月06日 12時41分
嫁様よりも付き合いの長い愛車です。自分や友達の車両の各種オイル交換等の軽作業からクラッチ交換等の重作業まで、仲間と一緒に楽しくDIYをしています。 こちらでは、インプレッサのパーツに関して、特に僕がオススメ出来るものだけを厳選してレビューに上げていきたいと思っております。
サーモスタットについてもう1つお話を。写真のように穴を空けた物を実験として装着してました。予想に反して水温の上下が大きく、安定しませんでした。
そんな影響なのか、アクセル踏み込みに対しての加速が何だか鈍く、ブーストも0.1〜0.2程低く、あれ〜?おかしいな?なんて思ってました。原因が分からず、とりあえずあまりよろしくないこのサーモスタットを取り替えて、試運転すると、あら?不思議?アクセルに対しての加速が戻ったじゃないですか!
という事は、水温の影響で何らかの補正が掛かっていたのではないかという事を別SNSで書いた所、同じ症状の方がおられた様です。ローテンプサーモスタットから純正サーモスタットに替えた所、ワタクシと同じで、元に戻ったようです。
つまり、あまり水温が低いと、ECUが補正を掛ける可能性があるんじゃないかと思われます。全ての車両で症状が出るとも限りませんが、サーモスタットをローテンプタイプにしている、もしくはしようとしている方は、良く考えてから行った方が良いと思います。使用目的によっては武器になるとは思いますが。
メーカーはメリットしか謳いませんが、その裏には必ずデメリットも存在します。メリットとデメリットを良く考えてからパーツの導入を考えましょう。
今回はワタクシも非常に勉強になりました。