インプレッサ WRX STIのDIY・HKS・EVC6・GWの思い出に関するカスタム事例
2021年05月05日 15時15分
ロックと申します。車や機械いじりが好きです。 様々なことを経験しながら、地道に技術を身につけております。 たくさんの車好きの方々と、ネット・リアル共々交流できたらと思います。宜しくお願いします! オリジナルデザインステッカーの考案・作成・施工やフェンダーの爪折り加工など承ります。お気軽にご相談ください。 ※本業のプロではございません。施工に関してはあくまで素人クオリティですので、施工後の補償等は致しかねます※ Twitter → @NoctX0525
GW期間を有効に使うため、買ってから長い事温めてきたHKS EVC6 IR2.4を自力で取り付けました。
取り付け位置には私なりにかなりこだわりました。
とても疲れました。めちゃくちゃ腰痛いです。
作業工程(長いので興味ない方は飛ばして下さい)
作業開始→13時
【純正ソレノイドバルブカバーの取り外し】
取り付け作業の1番最初の作業だったんですけど、開幕で心折れかけました。カバーとホース同時に組み付けすぎでしょ☠️
【インタークーラーの取り外し】
外すのはとても簡単ですよ!
外すのは…ね。
もちろん、タワーバーも取りますよ。
【アクチュエーターとタービンのホースの取り外し】
一言に尽きます。硬すぎです。
ホースが古くなり硬化していて弾力が全くないので、5.56パイセンとピンセットで無理やりこじ開けてぶち抜きました。パイセン愛してる。
【インマニへの接続】
ホースを接続する際に、本来は抜け抜かない奥まった所のホースが抜けてしまい、あやうくオルタネーターを外す騒ぎになりそうでしたが、なんとかねじ込めたので良かったです。
【EVCバルブの取り付け】
この作業自体は難しくは無いんですが、ただ手間でした。ステーは付属されていないので、ホームセンターで買ったステーを切断して組み合わせたり、ドリルでビス用の穴を開けたりしました。
純正のソレノイドバルブは取り外すとエラーが出てしまうので、エアクリ横に移設。こちらも移設用のステーを作りました。
リューター買っといて良かった。
【配線の引き込み】
特に特筆すべきことは無いんですが、強いて言うならば引き込むハーネスが長すぎて草。
【外したインタークーラーを再度取り付け】
これです。今回1番のヤマ。
インタークーラー外したことがある人ならわかりますよね。
タービンとの繋ぎ目のホースがとにかく入りにくい。
これだけは1人では完全無理ゲーなので、妻を召喚して2人で作業しました。
作業中に猫が脱走すると言うまさかの事件も。
この時点で気付いたら20時になっており普通に真っ暗だったので、この日の作業を終え翌日へ。
作業開始 朝8時
【ECU配線の加工】
これは単純に私の注意不足だったんでアレですが、結線するための配線を用意して、回転計とスロットル信号に繋ぎ、防水加工をして、ギボシを作ろうとしたところで「しっかりECU配線結線専用のギボシ付き配線が付属されている事」に気付きました。
なので、全部付け直しました。
【取り付け位置の確認と、室内の配線取り回し】
ナビ裏、運転席下側足元を全てバラしてスッキリ配線。
【IG線への結線】
のれん分けハーネスなど用意していないので、純正のOPコネクターから取りました。狭すぎて作業がしにくいのなんの。
異経配線コネクターは用意して無かったので、ECU配線と同じく、説明書通りにスプライスを使って結線。
狭すぎて電工ペンチが使えないので、カッターで慎重に配線を剥きました。左の人差し指が若干切れました。
【配線まとめと外した内装の再装着】
特筆すべき点無し。
【EVC起動と初期設定】
IMPREZA NETさんの記事を参考にマッピングデータも設定。
私はPivotのスロットルコントローラーを使用しているんですが、EVCとスロコンでスロットル開度の表示に誤差がありますが、謎です。
【試走して終了】13時
チェックランプ類の点灯もなく、無事に取り付けられました。
私の場合、純正状態の全開ブースト圧が約0.7。
ピークを1.3に設定して試走して見たところ、しっかり1.3まで上がりました。
ブーストって凄いと言うことを始めて知りました。
1.0超えたあたりから加速がヤバすぎて怖かったです。
運転席周りがまた賑やかになりました。
作業は大変でしたが、素晴らしい効果を実感すると同時に、ブーストのかけ過ぎには気をつけよう…と思いました。