タントカスタムのL375S・タントカスタム・KFエンジン・ウォーターポンプ交換に関するカスタム事例
2023年10月16日 21時36分
気になった物はすぐ取り入れます。 やらないと気が済まないタイプです。 その時思った事、やった事を記録も兼ねて投稿します。 軽い気持ちで見て頂きたいです。
時々アイドリング時にキーという大音量が発生します。
ベルト鳴きという訳でもなく今までに聞いた事が無い音です。
アクセルを軽く煽ると消えたのですが、近頃になると回転上げると消えるのですが回転が落ち着くとまた鳴り出してしまい妻から苦情が入りました。
マフラーガスケットの球面ジョイントかなと思い給油したのですが消えませんでした。
さすが大人気のKFエンジン、ググれば事例がわんさか出てきます。
ウォーターポンプの可能性が高い
保証延長になっている(切れている)
対策品になっていてその関係でプーリーも変えないと互換性がない
メーカーは基本的にはベルトの張りすぎが原因だと思っているらしい(張りすぎた覚えはないがベルト鳴きがしてて張り調整するまでは確かにこんな音出てなかった)
ウォーターポンプはガラガラゴロゴロのイメージありましたがキー音とは驚きました。
プーリーの穴が太くなっています。
なんだこれは。
ウォーターポンプ外したら軸にブヨブヨにふやけたゴムが巻き付いている。
はみ出た液体パッキンがどこからか流れてきたのか、それかポンプ本体から出てきたものなのか。
軸周りのゴムも大変膨潤してしかも千切れています。
確かに新品は軸が太いようです。
インペラが鉄製なのは良いですね。
樹脂製はいずれ崩れ散るので。
GMBという聞き慣れないメーカーのウォーターポンプです。アイシン製にしようと思ったのですが意外と口コミが荒れてる様に感じました。
ウォーターポンプはドライ状態で軸を回してはいけないと注意書きがあり、今日知りました。
監視カメラに右往左往する様子、一挙手一投足が記録されていました。
ラチェットが短く首も振らない、ソケットの長さも種類が少なく、大変に厳しい作業となりました。
冷却水は再利用したので準備した新品は使わずに済み、廃油も出ませんでした。
音は消えました。
車検も取ったしまだまだ頑張ってもらいます。
自分で治せるうちは。