カルボさんが投稿したカルボ的試乗レビュー・試乗レビュー・9段階評価・RAV4PHVに関するカスタム事例
2024年09月09日 10時37分
カーシェアとかのレビュー載せてる自己満アカウント 購入検討している方の参考になればと思います ※素人記事なので苦手な方は見ない方が良いです。
レンタカー・カーシェアシリーズ第303弾
トヨタ RAV4 PHV
最後です。RAV4のPHVになります。私が乗っていて良いなと感じたアウトランダーPHEVや、出来が悪かったCX-60 PHEVと比較するとどうなんでしょうか。見ていきましょう。
RAV4 PHVとは?
『クロスオーバーSUVを力強く牽引する「RAV4」ブランドの最上級モデル「RAV4 PHV」。「RAV4」の高い基本性能をベースに、プラグインハイブリッドシステムの潜在能力を活かして、さらなる「Fun to Drive」を追求。エクステリアは、専用のフロントグリルとロアモールが個性を際立たせ、低重心で踏ん張り感のあるスポーティな表情を訴求。インテリアは、天井やピラー、オープントレイなどもブラックで統一し、スポーティさとともに、上質感を醸し出すレッドステッチを採用。インストルメントパネルをはじめ、ドアトリム、シート、ステアリングホイール、シフトブーツ、センターコンソールにレッドステッチを施し室内をコーディネート。合成皮革シート表皮採用のスポーティシートを標準装備。安全装備には、歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼間)を検知対象に加えたプリクラッシュセーフティ採用の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を装備。駐車場など低速走行時における衝突緩和、被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]などの安全・安心をサポートする装備も充実している。今回、「Z」を設定するとともに、一部改良を行った。プリクラッシュセーフティに交差点右折時の対向直進車、および右左折時の対向方向から横断してくる歩行者を検知する機能を追加するなど、Toyota Safety Senseの機能拡大を行った。』
(goo-netより引用)
今回の車両は令和6年1月登録のZグレードです。新車価格は563万3000円です。因みにRAV4のガソリン車のレビューも載せてますので、同じ箇所は省略します。
外観
外観は基本的にほぼ一緒です。サクサク行きましょう。
内装
RAV4のガソリン車、アドベンチャーと違うのはオレンジ色の装飾が無くなったこと。見た目が良くなりましたね。シートも比較的固く、1時間くらい乗りましたが疲れませんでした。シートの質感も良いですね。助手席は触れてなかったので触れますと、22cm〜平手が入らない程の空間です。ボディ剛性も比較的良いです。後席はほぼ一緒です。測定しましたが19cmと前測った時とは3cm違ったので、シートの位置が違っただけかなと。次行きましょう。詳しいレビュー見たい方はガソリン車の方で。
車幅はボンネットが見え、しっかり掴めますし、ワイパーが綺麗に隠れています。素晴らしいですね。
ペダルレイアウトはそこまで違和感はないです。アクセルペダルはオルガン・・・と思ったらよく見たら吊り下げですね。違和感はハリアー程は感じなかったです。給油口はボタン式です。
ここら辺の質感とか演出は、アウトランダーPHEVの方が良かったかなと思います。もうちょっと質感良い方が・・・とは感じます。因みに23年の人生で初めてシートベンチレーション体感してきました。暑がりの方なら良いかもですね。私はエアコンだけで十分なので要りません。寒がりなので・・・。
メーターはデジタルですが、視認性は特に問題ないです。
グローブボックスは容量問題ないです。
アームレスト内にUSBタイプCの充電環境があります。
後席はエアコンの送風口とUSBタイプCの充電環境があります。
荷室
測定しましたが数cmの誤差でした。ちゃんとアクセサリーソケットと1500Wの電源があるのは良いですね。
前席と後席は繋がらないです。
ヘッドライトはLEDです。ガソリン車のMC後と一緒ですね。
タイヤ
PHV専用の19インチアルミホイールです。タイヤはヨコハマのAVID GTです。
搭載エンジン
A25A-FXS型の177馬力にモーターがフロント182馬力で、リアが54馬力、システム最高出力は306馬力とのことです。RAV4のガソリン車と変わったのは、ブレーキがややガツンとなる傾向にあります。ここは残念ですね。もう少し抑えてほしいです。加速は素晴らしいです。パワーがガソリン車よりも良くなりまして、アクセル踏むとすぐに反応してくれます。日本だと有り余るパワー感です。これ、運転すごく楽しいですよ。ただその分、静粛性はエンジンサウンドが少し目立つなという印象があります。ロードノイズは比較的抑えられていますね。dBは63前後でした。停車時は53前後です。サスペンションはスポーツモードにすると若干硬くなるかなという印象はありましたが、ガソリン車同様突き上げが抑えられていて快適な乗り味です。ただ、大きい段差は流石にガタンと乗り越える印象です。高速道路は前回試していませんので、サスペンションは快適です。また、直進安定性は良いです。dBは70前後です。ただ、サスペンションがソフトな分、少しロールは感じてしまいます。で、オートブレーキホールドは他のトヨタ車と同じく発進時に若干ガタつきます。日産車の方が自然です。また、ヘッドアップディスプレイがありましたが、メーターの視認性が問題ないので特に要らないと思います。
まとめ
良いところ
・ストレート式シフト 節度感⭕️
・ダイヤル式エアコン 節度感普通
・ペダルレイアウト⭕️
・加速力が素晴らしい。運転を楽しめる。+0.5点
・乗り心地がソフトで良い。+0.5点
悪いところ
・ブレーキタッチはイマイチ。−0.5点
・ドア側が相変わらずグリップのみで閉めにくい。−0.5点
・荷室に後席を倒すレバーはこちらも無い。−0.5点
評価:4.5点 惜しいです。あと少し。
RAV4ガソリン車より0.5点上がりました。乗っていて良かったですね。ただ、加点箇所と減点箇所を考慮すると4.5点です。アウトランダーPHEVの方が個人的には良かったですね。また、CX-60 PHEVよりは断然こっちの方が良いです。次回はまだ決めてないです。ではまた次回。