コルベット クーペのDIYに関するカスタム事例
2019年07月18日 12時34分
気軽に無言フォロー大歓迎♪ オールDIYでレストアやってます♪ フォローバック致します♪ コメントもお気軽に♪ DIYで383ストローカー6.3リッターにリビルドしました♪ c5→c3、間を埋めるべく、完全放置不動車c4を入手して、公道復帰を目標にレストアっぽい事もしています♪ コルベットc3+1の整備メモです♪
おつかれさまです〜♪
さて、いよいよ気合い入れて383ストローカーをビルド?(って程でも無いですが笑)すべく3.750クランクシャフトをぶち込んでいきましょうか!
あ、なんていうんですかね?
エンジンビルド?
エンジンオーバーホール?
エンジンカスタム?
ブロック本体らへんは全部新品交換するけど、エンジンはおろしてないし、
古いパーツを調整して再利用とかも特にしてないし、、、
カスタムと言えばカスタムだけど、ただの修理の様な気もするし、、、
プロがやるレストアとかいうようなオリジナルにこだわってる訳でもないし、、、
まぁいっか。
バラしてって、このクルマの歴史を紐解くと各パーツの製造年や、職権打刻から、おそらく、アメリカで愛情を持って結構なカスタムをされ、平成になり日本に輸入され、光るナンバーが流行ってた頃から放置笑
その後20年以上かそこらそのままで、光るナンバーの痕跡がある状態のクソボロいC3を、たまたまC5が調子良くなっちゃってつまらなくなっていた私が購入し、挙げ句の果てにバラバラにされるという、数奇な運命を辿ったクルマなんだと思います。
カリフォルニアから遥々海を越え、異国の地で何十年か経ってもまだ現役続行とは当時は考えてなかったでしょう。
さて今日も、その、輝いていたアメリカ時代に歴史を巻き戻していきましょうか。
383ストローカーにするにはこのクランクシャフトがメイン?になります
コイツに合わせてすべての部品をチョイスして、交換して、クリアランスなんか合わせていきます!
あ、私の場合パーフェクトバランスアッセンブリーなので、ほぼボルトオンの予定です笑
ほぼというのはもうすぐ事件が、、、
3.480インチストロークの350エンジンに無理矢理?ぶち込もうっていうんだから、どんな不具合起きても不思議では無いですね。
という事で、作業開始!
メインベアリングは、0.010のアンダーサイズが入ってました。
この355エンジン組んだビルダーも、何十年が経ってバラされてその仕事振りをチェックされてるとは思ってないでしょう笑
クランクのすり減り具合に応じて、ベアリングを調整するとは、結構ちゃんとやってたんだ笑
次に入れるベアリングは、クランクシャフトが新品なので、ベースはスタンダードサイズでOKだと思います。
メインジャーナルのベアリングもつきました!
気持ちいい〜です。
さて、ここから大変な作業ですな〜。
クランクシャフトを何回も付けたり外したりしないといけない予感しかしないです。
オーライオーライって、例のヒモで吊ってドッキング!
まずは、仮組みしてブロックとのクリアランスを見ました。
350に比べストロークが増えて大きくなってますが、クルクル回して特に当たる様子は無いです♪
次はメインジャーナルと、クランクシャフトのクリアランス測定です!
これは、測定中クランク回したらいけないので、一旦外してプラスチゲージ装着!
ブロックとのクリアランスとは別にやりました。
めんどくせえ〜っす〜
しかしながら、どんなパーツが入っていて、どういう精度で組んだかなど、この車の仕様証明書?みたいなやつを作って残したいので、思い当たるとこはきっちりやりたいと思います(^.^)
ジャーナルの上下2箇所を5箇所で計10箇所
にプラスチゲージ挟んで規定トルクで締めて一気にやりました〜。
で、また外して結果確認。
全部0.0015インチで気持ち悪いぐらいバッチリっぽいです。
測り方間違って無いよね?多分。笑
はい次!
くっついたプラスチゲージを綺麗にして、
またクランクシャフトをブロックに付けて、ピストンリングなしのピストンとコンロッドにウルトラスリックをべったりヌリヌリして、クランクに1個づつ仮組みしてクルクル回してみます、、、
コツンって(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
はい事件ですよ〜
ここできますか( ゚д゚)
残念ながらパーフェクトならず笑
クルクル回すまでもなく
やっぱり当たっておりますわ〜
コンロッドのボルトですねー。
ある程度予想はしてましたけどね。
ググってみますと、ブロックや、コンロッドの組み合わせによっては、もっとガッツリいろんなところが当たるようなので、
まぁかすり傷程度ということか
削ればいいッス削れば笑
とりあえずマーキングして
またクランクとか全撤去してルーターでゴリゴリしたとこです。
ここは、肉が厚くていろいろ気にせず削っていいらしく、削った感じそんな硬くないし、削りやすいとこなので思ったより楽勝ですね笑
他の場所は当たってなかったので、よしとしましょう!
さて、クリアランス狭いとこは思い切り削ってやって、1つ心配事が消えたところで、、、
ピストンリングを組みます。
試行錯誤しながらの手組みです
こんな感じにセットして、
こんな感じでずっぽし完了です。
最初、リングのどれが何番目なのかわからなくていろいろと調べたんですけどわからなくて、取説にも書いてないし困ってたんですが、
ピストンリングの箱のこんな所に書いてありました笑
いよいよ、本組み。
クランクシャフトにフレックスプレートと、ギアをつけて
ギアは、こんな風に叩き込まないと入りませんでした。
前付いてたヤツ見て奥の突き当たりのとこまで打ち込んでみました。
多分大丈夫だと思います笑
で、またオーライオーライって
一人でやってますけどね笑
美しい光景です\(^o^)/
ずっと見ていたいんですけどねー
もうすぐオイルパンで見れなくなります。
寂しいです笑
気を取り直してピストンを本組みます!
最初、道具使わずにチャレンジしたんですけど、爪が剥げそうだったのでやめました笑
ピストンリングコンプレッサーかな?
使うと簡単に入りました。
カムの挿入!
抜くときはあれだけ苦労したんですけど、さすがにもうわかりました笑
うりゃ〜秘技コンデンサーずらしィ〜と、ちょっと手伝ってもらって一撃ですね。
それから、カムのチェーンを組んでいきまして、、
あら、一コマズレてる笑
車載だと正面から見れないので、まぁ素人はこんなもんです。
やり直し!
さて今度はバッチリですね!
最終的なブロック内のクリアランスも確認して、カムも全然当たらないし、もっとデカいカムでも大丈夫そうです。
それからデッキクリアランスを計測。
皿からフラットに変わったので見た目からして結構上まで来てるきがします。
ほぼ計算通りというか、ちょっと計算外というか、0.020インチでした。
ガスケットが0.015インチなので、
クエンチが0.035インチという事になるでしょうか?
どういう事なのかはよくわかりませんがとりあえず測ってみました笑
予定よりは少し狭いですけどまぁいいやぁ。
って事で、シリンダーブロックらへんの主なとこらへん周辺が、だいたい完成!
この時点で何となく383ストローカーになってます?
っつても、コイツの音を聞くまでは、まだまだ先は長いですなぁ〜
そもそも、すんなりエンジンかかるのかな笑
こわいです笑