ランサーエボリューションの天童 ゆうさんが投稿したカスタム事例
2022年12月12日 00時17分
整備記録としてカーチューン初めて見ました
とある某日
泥遊びをしてたら半日で不動になりました。
燃料は噴いているけど点火がしてないようなのでクランク角センサーが怪しいとのこと
クラセン交換はタイベル交換と同じくらい面倒臭いので、本当にクラセンなのか確かめたいなぁと考えました
ということでLINK ECUを用意しました。
LINKにはトリガースコープという便利な機能があります(有識者に教えてもらいました)
ネットで調べても中々情報がないのでそれっぽく使ってみました。
本当はエンジンかけて使うらしいですが、エンジンがかからないのでクランキングで測ってみます。
上二つの波形がトリガー信号っぽいです。
一つ目がクラセン
その下の二つ目がカム角センサーのようです。
カム角は波形が出ていますが、クラセンは出力が出ていないようです。
これはカム角のカプラーを外して測った画像です。
やっぱりクラセンが故障していることで間違いないようです。
実際にバラしてみました。
作業をするにあたって、ごまだれさんの記事を参考にさせてもらいました。
おや?バランサーベルトの様子がおかしいですね
これは摘出したクラセンです。
バランサーベルトの破片がクラセンを破壊してしまったようです。
ネットでみるとどうやらこの手の壊れ方は多々あるらしいです。
バランサーベルト怖いですね。バランサーは撤去してしまいましょう。