ミラジーノのルーフキャリア・ミニキャリア・ラパンキャリアに関するカスタム事例
2024年05月23日 19時26分
1日おいて(30年近く前の)塗料も硬化しキャリアが完成したので
普通らばこれでキャリアの足パイプに
吸盤はめて車に装着、って事になるだろうけど、何年か後には
こうなりますわ。
実際に自分はこんな風に腐食させた事は無い(前車に装着していたラパンキャリアは吸盤には塩ビパイプを差し込んでいた)がローバーミニのルーフキャリアのように吸盤にパイプを差し込む構造だとスチールパイプでは錆びるよな、っていつも思っていたが(数年前の話しだが今回のとは違う)自分が中古購入したスチール製キャリアがこんなになっていたのにはびっくりした。
出品説明には「錆びあり」とは記載されていたがこれは「腐りあり」と記載し写真も載せるべきな状態でしょ、ってかなと。
んな事を実際に経験しているし単純に考えるとパイプが刺さる部分に雨水が溜まれば鉄が錆びるのは当たり前、でもキャリアは何の対策も無く作られているんで(完全かどうかは分からんが)今回は錆び対策を考えてみる。
まずは切りっぱなしのパイプでは水分(湿気)がパイプ内に溜まるし、少ない接地面のパイプ断面が吸盤に重さとしてかかってゴム底が切れてしまう恐れがあるので断面積を大きく、かつ蓋の役割をする物を考えてみたところ一円玉が一番コスパが良いかな、って事でパイプ切り口にゴム系ボンドで貼って
一円玉より大きなアルミテープで包み
パイプ側面にもアルミテープを巻いて余白を一円玉上面に折り込んでパイプ足の防水対策。
吸盤には排水対策として側面に穴を開けてみた。
これで完全かどうかは分からないが無対策よりはマシかなと(自分では)思う。
んな感じで出来上がったキャリアを
(偽)ジーノに載せてみたがグレーの車には白いキャリアではないな、って感じ。
んまぁ(偽)ジーノへは、3ドア車でも装着出来るのか確認したかったから載せただけで装着予定車は5ドアタイプだから
最終確認として(真)ジーノに載せてみる。
フックがかかる部分の保護にクリアカッティングシートを貼って
後ろ側用金具のフランジナットの下側を斜めにヤスって
前回ギリギリだったルーフとのクリアランスを確保し
パイプ差し込み部にスポイトで水を入れて排水を確認し
最後の仕上げに放水して雨漏りチェック。
車内への
入水は無し、って事で(ローバーミニ流用)ルーフキャリア完成。
やっと店舗保管していた邪魔なキャリアが1つ片付きそうなのに
取り外したラパンキャリアがまた邪魔になる・・・。