ゴルフのドアパネル・内張り・外し方に関するカスタム事例
2019年01月06日 22時01分
横浜在住、基本は在宅勤務で年に指折りしか出社しないWEBデザイナー。 念願のR32に乗って、細かいDIYカスタムで楽しんでいます。 フォローご自由にどうぞ。 #76line
助手席ドアパネルの外し方を忘れないうちに記載。
【用意するもの】
・リムーバー(内張り剥がし)
・トルクスドライバー(T20,T30)
・金属製ワイヤー
・外したパーツを置く場所
リムーバーを使ってドアハンドルを下から外す。
外したパーツはこんな感じ。
黄色いクリップのところがこうなってるというイメージで。
(こんなふうに置いたら傷つくよ)
次は赤矢印のネジ2ヵ所を外して、緑矢印のコネクタを外す。
トルクスネジT30(締め付けトルク4Nm)
ウインドウスイッチのコネクターはつまめば外せる。
黄色矢印のトルクスネジT20(2Nm)を3ヶ所外す。
ヒンジ近くは狭いので長いドライバーだとぶつかるので短めのドライバーが要る。
下部。参考にした整備マニュアルは真ん中にもネジがあったけど、日本仕様車だからなのか省略されていた。
さて、ここまではそれほど難しい作業ではないけど、いよいよ内張りを外す作業。
赤い丸の辺りがクリップで固定されているので、それを外していくイメージで左下の辺りから番号順にリムーバーや指を入れて外していく。これが結構固いので初めてやったときは力加減が分からなかったけど、クリップが外れるまで徐々に力をかけていくしかないだろう。
クリップがすべて外れたら上部のみで付いてるような状態になるので、真上方向に外していく。これも結構固いので、左右と交互に垂直に持ち上げていく。(外れてもまだケーブルが付いているので注意)
外れた状態はこのようになっているので参考に。ドアパネルが外れたらドアワイヤーとスピーカーケーブルを外す。
スピーカーケーブルのコネクタが外れたらこんな感じ。
ドアワイヤー。
ワイヤー先のフックと樹脂部分の2ヵ所で引っかかっている。
これを外せば取り外し作業は完了!
さて、外した状態でクリップがドア側に残っている場合がある。
これがなかなか外れない。
これは針金のような丈夫なワイヤーで首を括って引っ張ると抜ける。(写真引用)
外れたクリップ。
もし壊れたらパーツ型番は6Q0 868 243。
クリップがない状態。
このようにクリップを元に戻す。
これで、元に戻す場合は逆の手順で元に戻せる。
というわけで、初心者なりに苦戦した部分も含めて解説した。
(整備マニュアルは図と数行のテキストだけなので)
こちらを参考に作業をする方は自己責任でお願いします。
あとYouTubeで「vw golf mk5 door panel removal」と検索すると外してから元に戻すまでの作業が見られるので、そちらも参考に。