スカイライン GT-RのDIY・菜の花と愛車・ボディ補強・S15シルビア純正品・補強バーに関するカスタム事例
2021年03月24日 02時59分
メンテナンスやバージョンアップのほか、自分流のカスタムなどチビチビやっていきます! ……/⭕️⭕️l40th_®️l⭕️⭕️\……
トランクの補強バーのインプレッションです・・・
まず、どの部位が補強されたかといいますと、こちらの4点になります・・・
・①リアバンパーレインフォース
→リアバンパーの骨組み
・②リアフロアメンバー
→リアのフレーム
・③トランクフロア
→トランクの床面
・④補強バー
→今回の追加パーツ
純正の状態では①②がボルト共締め、②③が溶接接合と思われますが、今回①②③④がM10ボルト×4本にて共締めされた形です・・・
次に効果の程の検証ですが、驚くほど補強の効果が体感できました・・・
・①直進加速時のトラクションのかかりが良くなった・・・
・②段差でのボディのヨレが改善された・・・
・③右左折時の舵角が大きく感じた・・・
準備したパーツは写真に写っているこれだけで、取り付けはほぼポン付け、しかも短い距離でここまで体感できるとは、よもや思っておりませんでした・・・
・①直進加速時のトラクションのかかりが良くなった・・・
具体的に言いますと、アクセルONの際にタイヤの食付きがが良くなった感があり、以前と同じアクセル開度におけるレスポンスが格段に良くなり、装着前と装着後で到達スピードを同じゴール(例えで、0km→60km速度までの到達時間)だと考えて比べると、体感として加速Gが増えた感じです・・・
エンジン系統のパワーアップを行った訳ではないので、実際に数値で表した場合には、恐らく違いはないのでは、と思いますが体感として、しっかりと違いを感じる事ができました・・・
・②段差でのボディのヨレが改善された・・・
普段から路面の段差は、小さなものを含めて避けて通るライン取りをしており、出来るだけ平坦な路面を選んで走行しております・・・
理由として車体を痛めない様にするだけでは無く、路面のワダチや段差に乗り上げた際や、段差を降りる際などに、リア周りから感じるボディの挙動やヨレ、発せられる異音などが非常に不快に感じておりました…
以前ニスモのフロント補強バーとセンター補強バーを装着した際にもこの点は改善はされておりませんでした・・・
そんな普段のラインからかけ離れて、あえて段差を乗り越える様なラインを通ってみたところ、いつも感じていたリア周りの挙動がピタッと治まり、シートを通して感じていたヨレ感も無く、またキシミ音的な異音も無くなりました・・・
更に、公道から歩道の段差を介して店舗などの敷地に進入する際などは、地切りをしながら(斜めから進入する形)微速で段差を超えますが、その様子を車体の真上から見たと仮定すると、対角線に対してヨレが発生しやすくなる理屈から、必ずリア周りからキシむ感じや、異音がありました…
…が、その点も改善され、気持ちよくを通り越して、驚いた感すらありました・・・
・③右左折時の舵角が大きく感じた・・・
これはわかりやすく言いますと、交差点で曲がる際にハイキャスによるリアタイヤの舵角が増えたように感じました・・・
実際にはハイキャスは普段通りの制御なので、補強バーを追加した事によってアクセルを開けながら右左折を行うと、直進時にも感じたトラクションのかかりが良くなった感覚が、このような場面でも体感できたのでは無いかと推測しております・・・
もしかするとアクセルOFFのパーシャル状態で右左折した場合には、感じる事が出来なかったかもしれません・・・
近場の町中を軽く流しただけでも、これだけ体感として挙動や異音などが改善された感がありましたので、峠道や高速でのドライブが更に期待されるところです・・・
下手な社外品よりも費用対効果が期待される、非常に優れたパーツだと思います・・・
以上、S15純正トランク補強バーのインプレッションでした・・・