セリカの日記・整備・点検・異音に関するカスタム事例
2024年03月04日 02時01分
こんばんは
日曜日
いつものお店から連絡があり、お昼からなら見れるよという事なので早速診てもらうことに
結論から言うと
ハブのガタ、走行中のゴウンゴウンは解決出来ました😭
大変お騒がせ致しました🙇♂️
いやー❗️よかったー❗️
何が悪さをしていたのか、なんですが
センターナットの締め付け不足でした
非常にお恥ずかしい内容なんですけれども、これがスーパーストラットサスのナックルだからこそ、なのか、きっちり決められたトルクをかける繊細さが求められるようです(なんといっても指定トルクに締め付けるのが大正義である)
たしか、作業書記載に
必要トルクは 220 N・m だったと思います
ところが、締め付けたのはおおよそ200N・mほど。
大概の車はこれで事足りるからとインパクトで強く締め付けてトルクレンチの範囲180から200N・mが最大値で締め付けて終わり、ハブの交換時もそういう終わり方でした
これが甘かったです。セリカの場合はそういかず、もう少し強く指定トルクで締め付ける必要がありました
トラックなどに使う800N・mまで対応しているドデカトルクレンチで220N・mできちんと締め付けをするとナットが1/3ほどさらに締まり、ガタが止まりました
センターナットの締め付けはご指摘も頂いておりました。しかし私の経験不足による勝手なイメージから不良の原因には値しないと想像してしまいました。また一つ勉強になった日になりました。
圧入されたハブとベアリングはナックルのベアリングケースに収まり、Cリングなどで留めてあるのだと思います。私はこれでハブ、ベアリングの位置は決まって固定されていると思っておりました。しかし実際はそれ+ドライブシャフトのアウタージョイントがナックルの裏側(ベアリングの後ろ)にセンターナットで締め付けることでぴったし張り付きそこでやっと固定されるようで、センターナットの締め付けが足りないとそこに隙間や遊びがうまれてガタとなって現れるというのが今回の原因のようでした。
締め付けてもらい、ガタはなくなり、帰り道は異音も消えておりました
しかし最初組んでもらって2000kmの間、異音がしてなかった時はどうだったんでしょうか?当然その間はガタもなかったです。少し疑問が残ります。やっぱり多少は緩んだ?高速道路を降りた際に気づいた異音だったので高速走行でベアリングとアウタージョイントに隙間が出来るタイミングがあったのだと思います
とりあえず解決はしたけれど、このまま継続して大丈夫なのか再びガタつくのか、わかりません
ただお互い私もお店側も同じ見解でセンターナットを締め付けていた(左はお店、右はやり直して私が組んだ)けれど、それでは指定トルクまで達しておらず、それ故にベアリングが固定されずガタが出る原因になったのが今言えることで、反省します😅
それと走行中ずっと鳴っていたチリチリ音、結局どこから鳴っているか特定に至らず、放置してきましたが今回発見しました。
はい、センターナットの上から被せるワッシャー?カラーの抑えが弱く少し遊びがあるのが原因でした。しょうもない😓もっと早く気づけばよかった〜。
割りピンでぎゅっと抑えるように留めて音はなくなりました。
これで走行中の目立った異音がなくなり、ようやくようやく気持ちの良い20万キロ台をスタートできそうです
皆さん、ありがとうございました🙇♂️
202,900km
おわり