フィットのサクションパイプ加工・DIY・溶接・ビード切削・鏡面加工に関するカスタム事例
2022年03月20日 12時39分
はじめまして。トシと申します。車歴は、以下の通りです。 三菱 ランサー1800GSR -> ランエボV -> 日産 キューブ -> ホンダ フィットハイブリッドRS(GP4) 【CVT -> 6MT/セミAT】 趣味は、DIYを含むカスタムやモータースポーツ、ドライブです。気軽なコメント&フォロー、大歓迎です。と言いつつ、自身も無言フォローで失礼させて頂くと思いますが、宜しくお願いします。
CTの皆さん、こんにちは。
更なる吸気効率アップのため、サクションパイプの大径化を中心にパイピングのDIYリニューアルを進めていました。今後も軽微なアップデートは予定していますが、基本的なところは一段落することが出来ました。
何よりパイプ類の加工中は、過給系のサクションパイプを一旦無効化して利用していたため、久しぶりの感触にうっとりしてしまいました。(^^)/
とは言え冒頭の写真だけでは『どこが具体的に変わったの!?』との声が聞こえて来そうです。大きくコンプレッサー前のパイピングと、コンプレッサー後のパイピングの2種類ありますが、今回は後者のみご紹介します。
加工の流れを1枚にまとめたのが、こちらの画像です。全工程のうち溶接のみ外注で、それ以外は趣味の世界なので全てDIY対応です。(^^;
以前もフランジの溶接でお世話になった溶接業者さんに対応を依頼しました。かなりお忙しいようなので、今回は溶接後の後処理等もバッサリ省略し、ムリを言ってそのまま納品頂きました。
プロの名誉のために少し補足させて頂きます。こだわりの職人としては、もうちょっと手を掛けたいと考えるところだと思いますが、後の作業も詰まっているので仕上げは自分自身で対応する形で引き取らせて頂きました。m(__)m
まずは、溶接ビードの盛りをザックリと切削しました。そうすると、せっかくの鏡面加工の美しいパイピングが一旦は逆にキズだらけになってしまいます。
仕上げに向けての研磨対応は、かなり段階を踏んでの対応となりますが、そこはバッサリ省略します。最終的に光沢が出るまでバフ掛けして完了です。
エンジンルームの下側からのぞく事もそんなに無いだろうから、基本的に目につくところを優先しての見た目の改善です。もっと暇があれば、対応範囲とクオリティーを上げたいところですが『早く過給状態に戻したい!』との思いで、今回はこの辺で一段落させました。それでも光沢が出てイイ感じです。
そして、最後に車両への取り付けを行って完了です。もちろん見た目がスッキリとしたメリットがありますが、それ以上に過給機の復活の効果を実感し、テストドライブしながら思わず一人でニヤけてしてしまいました。(笑)