MR2のリトラ調整に関するカスタム事例
2022年09月10日 23時03分
南信州の辺境に暮らす、自称「南信州某地区一のMR2使い」です(笑) MR2には1型、3型と乗り継ぎMR2歴も34年目に突入しました。 今の3型GTは'94年から、エコカー補助金、割増税率の逆風と嫁さんからの廃車圧力に耐えながら維持してきました(笑) MR2GTとシエンタの2台体制の維持に苦労しつつも、最後のMR2オーナーを目指し、また理想のMR2GT完成のため頑張っています。
運転席側のリトラとボンネットの段差が気になったので、先程ちょこっと調整してみました。
ボンネットよりリトラカバーが少しだけ高くなっているのですが、写真では微妙な写り具合ですな。
リトラの周りの黒いカバーを取り外します。
ネジは片側2本づつで、左右で4本を+ドライバーで取り外します。
ネジは落とすと奈落の底なので、落とさないように慎重に…。
ネジを抜いたらカバーを外しますが、カバーは上を手前に引いて下側を引き上げるように抜き取ります。
カバーを外すと、リトラカバーの固定ネジが現れるので緩めて高さを調整します。
カバーのネジを締めたらフロントボンネットをいちいち閉めないと…段差の確認できないのが面倒ですが、構造上こればかりは仕方ない。
何となく良い感じに調整出来たような気になって来ました。
僕のはFRP製のボーダーレーシングのボンネットなので、純正ボンネットより精度が悪くて正直な話、反りもあって1箇所合わせても違う所に段差が出来たりチリが合わなかったりで、どこで妥協するか重要だと思うのですが、これが限界と思い良しとします。
段差の調整が終わったら先程と逆の順序でカバーを取付け完了です。
太陽の下だと分かりませんが、夜仕事にしては良い感じに見えます。
オフ会の時にボーダーボンネットとフロントバンパーの段差について質問されましたが、ボーダーボンネットはFRP製のため厚みがあるので、そのまま付けるとバンパーよりボンネットの方が高くなってしまいます。
なので僕は、ボンネットのストライカー(受け)の穴を長穴にして、ストライカー自体を下げた状態にして固定しています。
でもストライカーを限界まで下げても、今度はボンネットが防水ゴム?と干渉してしまうので限度があり、バンパーとの段差は完全には解消出来ませんでした。
と言う感じなので、リトラの高さ調整もボンネット側はボンネットに合わせ、フェンダー側はフェンダーに高さを合わせて誤魔化すしか方法が無く…バンパーとフェンダーをボーダーレーシング製にすれば問題無くフィットするんでしょうけど、現状では致し方なし。
僕のは(社外の)フロントタワーバーも干渉してしまうので外しました、ラジエーターのカバーはエア抜きのため外しています。
ボーダーレーシングのボンネット、個人的にはイメージが精悍になるし、リセールを考えれば買って損は無いパーツだと思います。
ただ、お値段がそれなりにするので、僕には清水の舞台から飛び降りる勇気が必要でした(笑)