フーガのエンジンの冷却制御どうしてる・一般車以上、走り屋未満・熱量の多いエンジンに関するカスタム事例
2025年04月19日 13時08分
現役職業運転手のクルマ変態です。運転と車が好きで、この商売やってます(ゴールド免許) 過去にカー用品に勤めていた事もあり、ノウハウを愛車に活かしてます。クルマって、改造すればいいってもんでもない。むしろ改造なんてしちゃいけない事w 今の愛車はセダンですが、扱いはネオクラッシックなスポーツカーです(笑) 好きなクルマは A70ターボAZ20エアロキャビンR31GTS-Rステージア260RSAZ-122Bパジェロエボヴィークロス13クラウンのV8など
『エンジンの冷却制御』の話
まずは、開口部の広いグリル。ラジエターを冷やす気まんまん✨
(´-`).。oO(映える写真をトップに持ってくる作戦
たぶん純正グリルはCD値を意識して空気を入れすぎないようにしてる。
追加メーターで水温を把握👀
純正の水温計が動いた時には手遅れだから⚠️
クルマを買って真っ先にやったメンテナンスが『ファンコントロールモジュール』の交換(予防整備)。
このクルマ、エンジン縦置きのクセに電動ファンなの。電動ファン2基がけだけどファンコントロールモジュールが壊れると2基とも動かなくなるから。
ラジエターがパンクした時に、ラジエター本体と同時にホースとファンモーター2基とサーモスタットを交換してる。
(その日のうちに気づいたから、少ししか漏れてなかった)
このエンジン、サーモスタットが二種類付いてるらしく、ヘッド側とブロック側を温度を変えて制御している。
水温計を見るかぎり、86℃と98℃。ブロック側を高い温度で維持してエンジンオイルを柔らかくして燃費を稼ぐ発想らしい。
まあ、『A/C』をオンにしちゃえばファンが回ってくれる。ビリオンの電動ファンコントローラーでも付けるべきなんだろうけどね。
もちろんラジエターキャップも何回か変えてる。劣化すると、沸騰のリスクとリザーバーからラジエターにLLCが帰らなくなる。
LLCも何回か替えてるから、けっこう新鮮なんじゃないだろうか?泡を抑える成分が重要らしいからね。
ちなみに『水色』だと思ってタカを括っていたが、実は『緑色』だったので慌てたのは苦い思い出。
冷却系の要であるウォーターポンプは未交換ではあるが、真正面に付いてるから油断してる(爆)
普段はカバーで見えないとはいえ、真正面なんだから気付くチャンスは多いだろう、と。
クーラントのリザーバータンクも新品にしたかったのに、『欠品未定』だそうな。他車種とも共通っぽいのになあ。
水回りはこんなもんですかねぇ…。オーバーヒートからのガスケット抜けとか絶対イヤだし、けっこう真剣に考えてるつもり。経年車維持の中では優先度はかなり高い。
あと十年もしたら、ウォーターポンプはもちろん、ヒーター側のホースやジョイントも逝くんだろうなあ。。。