PTクルーザーカブリオのミニカーマガジン ジェネレーター・オープンカーのある生活・レトロモダン・アメ車好きと繋がりたい・雨に関するカスタム事例
2022年02月13日 15時07分
今日は予報通りの☂️
流行りに乗って作ってみました
昔、熱心に古いミニカーを集めていた時期がありました。
今ではすっかり熱が冷めてしまい、手元には、自分のクルマのミニカーのみを残し、残りは大量に実家の押し入れに眠っています💦
まだ広く流通しているミニカーの本もなかったあの頃、数少ないミニカー専門店でしか手に入らなかったのが、ミニカーマガジンでした。
ミニカーマガジンを発行していた、ミニカーショップも閉店してしまったんですねぇ。
ネットオークションによって、広く流通する様になったからなぁ・・
ミニカー専門店で、まるで美術品を見るように、古い外国製のミニカーを眺めたあの頃・・懐かしいなぁ
と言うことで、当時のミニカーマガジン風に題名の解説記事を書いてみました。
1998年に発売開始された「ニュービートル」が、レトロモダンブームの火付け役となり、市場におけるレトロ熱が高まっていきました。
2000年にデビューした「PTクルーザー」は、「このトレンドのまさに先陣を切って登場した1台」でした。
「PTクルーザー」は、1930年代のクライスラーの名車「エアフロー」をモダナイズした、アーチを描く天井が目を引く、アップライト型のワゴンスタイルのレトロモダンなボディーデザインは、たちまち大評判になり、「Car and Driver」誌の2001年のベスト10台に選出され、『Motor Trend』誌では、栄誉あるカー・オブ・ザ・イヤーを授与されました。
そして、無個性なクルマだらけとなった90年代の風景を、「PTクルーザー」を始めとする個性豊かなクルマが塗り替えていくことになりました。2000年には「ミニクーパー」が、オリジナルスタイルを踏襲ながら、“モダン・ハッチバック”として復活し、2002年には、フォードがヴィンテージ風の「サンダーバード」を発売し、2005年にはレトロ感を強調した「マスタング」も登場しました。GMもブームに乗り遅れまいと、「PTクルーザー」のデザインを担当したブライアン・ネスビット氏を起用して、シボレー「HHR」を2006年に発表しています。
しかし、市場における「レトロモダン」に対する新鮮味が薄れてきたところに、2008年の世界金融危機によって大規模な販売不振に陥り、レトロモダンブームは終焉していきました。
本誌では、デビュー当時「イノベーティブな知性を備えた、まさに時代を象徴する1台」として輝きを放っていたクルマ達を振り返ってみます。