車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2021年07月04日 00時23分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
2020年最後の草ヒロ探索〜in山梨〜(最終回)
本日の草ヒロ(廃車体)シリーズ
今回は“三菱 コルディア 1600GSR-S ターボ E-A212A”です😊
さて、今回で第25回目となる「2020年最後の草ヒロ探索〜in山梨〜」シリーズも最終回を迎えました。
最後は激レアな超大物草ヒロで締めさせていただきたいと思います!!
それは、このシリーズの第10回目にご紹介したボンゴの横にチラッと顔を出した顔にモザイクが掛けられていた個体……
その車が写真にもある通り、三菱のコルディアです!
これは草ヒロ、いや、クルマとして初めて見たので本当に感動した個体です🥰
大衆車であるミラージュと小型高級車のギャランの間を埋めるために開発されたという中途半端な位置付けのクルマなので、売れ行きが伸び悩み、当時からレアな存在だったそうです😊
そんなコルディアですが 割と新しそうなデザインに見えて発売は1982年と、かれこれ40年前のクルマなんですよね・・・。
そんな昔のモデルとは感じさせないようなデザインが素敵で、何よりとてもカッコいいです✨
この専用設計された2ドアクーペボディは、フラッシュサーフェイス処理などによりCd値0.34を実現しているそうです。
サスペンションにはミラージュで実績のあるフロントマクファーソンストラット式、リアU字型トレーディングアーム式が採用され、優れた乗り心地と大人5人が座れる居住空間を確保していたとのこと。
こちらの個体は世界初の液晶式デジタルメーターを採用した“GSR-S”という最上級グレードで、1.6リッタークラスでは国産車初となるターボエンジンを搭載したスポーツモデルでもあります。(ターボチャージャーはコンパクトで高精度な三菱重工製のTC-04型)
サイドの“GSR-S”のエンブレムです。
リアです。
この角度から見ると本当に近未来的なデザインですね。
当時のキャッチコピーが「2001年から来たスペースクーペ」だったそうですが、その謳い文句にも頷けるほど先進的な格好をしています😊
オプションのサンルーフもお似合いです✨
草ヒロとしてはコンディションは良好な方ですが、ルーフは真っ白に退色してしまっています……(^^;
リアガラスの“MCA-JET”のステッカー。
“MCA”は「ミツビシクリーンエアシステム」の略称で、吸気ポートとは別に設けた小径のバルブ/ポートによる、勢いのある吸気流れを活用することで、筒内に縦渦=タンブルを生成し、希薄燃焼を実現するという環境に配慮したエンジンです。
最後にボンゴとツーショット。
本当に素晴らしい草ヒロでした!
さて、これにて「2020年最後の草ヒロ探索〜in山梨〜」シリーズは完結となります。
ご愛読いただきありがとうございました。
次回からは新シリーズ「豪雨の長野探索」というシリーズを始めます。全29回予定です!よろしくお願いします🙏