ミニ ハッチバックのドライブスポット・面白いネタを盛り込んだよ・焼玉エンジン・広域走航隊アルカディア・思い出に関するカスタム事例

ドライブスポット3

もう絶対に外せない、霞ヶ浦埠頭✨

ここは免許とったばかりの時から通って、本当にいろんな人と出会っていろんな生き方を知って、いろんな車に乗せてもらったし、今でも自分の中で聖地なんだ😌

自分の青春そのものが、ここなんです😊

高校の同級生らで集まり、YouTubeの撮影会したり(その時の動画や写真は実家のパソコンに格納したままパソコンが故障💦)
危ない仕事をやってる人と知り合って、その人を近くで観察していくうちに、人間の闇を少しずつ知っていったり、友達と女友達と自分の3人で、狭いシルビアの中で4時間、夜が明けるまでそれぞれの将来について語り合い、真っ白に窓が曇ったシルビアから降りてみんなでコーヒー呑んだ時の達成感も懐かしい。
あれから5年経ち、友達は建設業へ入り結婚、女友達は助産師になり、自分は車の開発業界へ。それぞれの道をゆく。

名古屋住みの、韓国人ハーフの年上の子と付き合ってた時は、たった数回しか来れなかったけど、23号線をドライブして、工場夜景の写真撮ったりして楽しかった。

青春だ。ほんとに。

ここの空気は、なんだか人を開放的にさせる不思議な成分が混じってるように思えて仕方ない。

ここの護岸には、先輩が彼女と別れた時に投げ捨てたという指輪、俺がシルビアを売り払った後に見つけて、防犯上どうしたらいいか分からず投げ込んだスペアキー、ヤクザの組長をやってた父親が足抜けする時に処分したチャカなど、曰く付きのものもたくさん沈んでいる。

それら、いろんなドラマがあっての、魅力だ😊

ちなみに、どういうわけかヤクザに憧れるという発言をしているカーチューンユーザーを、6人くらい、結構な頻度で見かけたけど、やめた方がいいよ〜小さい頃から本職の人達を身近で見てきたし色々と聴いてきたけど、ハッキリ言ってしんどそうだよ。✋

夜景は、高級レストランのシャンデリアと肩を並べるくらい。

なにがって、『その場のワクワク感』だね。

好きなものに触れられる場所の高揚感、これはまさしく、その世界に浸かった人のみぞ知る第六感の刺激だ🌿🌿🌿

グロリア乗ってた時は微妙にケツ上げだったし厳ついめだったから、怖がられてしまった。笑

あんまり、そういうのは狙いじゃないんだけどね笑

セダンは快適だってのが実証出来た😊

ところでみなさん、焼玉エンジンってご存知です？

よくいうポンポンエンジンなんだけど、本当に音が可愛いんだ。

この構造とか見てると、よくこんなシステムが出来上がったなと感心を通り越して感動するよ😊

YouTubeで、音とエンジンの掛け方が勉強でき
ます😍

これは自分がエンジンについてしっかり勉強してみて(整備士免許保有)思った事だけど、エンジンっていうのは、生物の内臓とすごく良く似てるんだよ。本当に。

いろいろな作用を、ほぼ自己完結させているんだ、システム内で。

だから、このまま開発が進んでしまえば本当に、いつか人間は「生命」を、その手で作ってしまうと確信してる。

人間の筋肉は電気信号で動いている。
人間の神経は、機械のケーブルと同じ。
エンジンオイルを血液に例え、冷却水をリンパ液に例える事がよくある。
オイルフィルタは腎臓。
ラジエターは、男性の睾丸と同じ放熱性を求めた機構。

今の車はまだ、人間がお世話しなきゃいけないけれど、全てのメンテナンス(排泄とか？)や給油(食事？)を、車が完全にやるようになったら、それはもう生物だよね。

ちなみに、この焼玉エンジンを積んだ昭和初期の小型漁船「良栄丸」が、クランクシャフトが折れて漂流、数ヶ月で食料も尽きて栄養失調になりながらも救助を待つ、地獄のような最悪の海難事故が発生してます。

実話ですし、船長の三鬼登喜造さんの遺書も、原文そのままの航海日誌もWikipediaで読めますので、お暇な時にどうぞ。

想像を絶する世界観です。

このエンジンを製造した会社は、和歌浦鉄工所というそうですが、元から質が悪かった上に、すぐ倒産したらしく、責任の所在もどこへやらという、どうしようもない状態だったそうです。

かの「ドナー隊」やら「レディービーグッド号砂漠遭難」に通じるものを感じます。

ちょっと今回、力作😘