カプチーノの自作エアロ・下の板に関するカスタム事例
2024年04月23日 17時25分
静岡西部で、なにか作ってたりします。 基本フォロバしますので、気軽にフォローしてって下さいませ。 当方身体障害者で大きい施設では車椅子でないと移動出来ません。車椅子マークの駐車場を利用している画像も出てきますがご理解いただけたらと思います。
今日の作業は昨日作ったプラダン型にFRPを貼りますが、その前に・・・
まずこちらをどうにかします。
もう10年以上使ってて汚くてすみません。
FRPやパテ作業って、実際にやってみると意外と簡単。
しかし作業後の道具の処理がかなり面倒だったりします。
FRPやパテが硬化しきる前に洗浄を終えないと、刷毛やヘラが再利用出来なくなったりしますので。
で、エアロ製作初めてから試行錯誤して、自分なりに考えたのがこのボトルです。
中には洗浄用のアセトンと、道具が入ってます。
道具をアセトンに浸けっぱなしにすることで、特に刷毛の再利用を可能にしました。
パテ用のヘラなんかもパテがうっすらと残ってたりしても、アセトンに浸けておけば、取れやすかったりもします。
素人にはこれくらいでいいのではないかと。
中身を出してみました。
左から
・混ぜ棒・・・FRP作業で樹脂混ぜるのに使ってますので使用頻度多めです。
・ヘラ軟質・・・以前はパテ盛るのにメインで使ってましたが、最近は硬質に切り替えたので今はほぼ使ってません。
・ヘラ軟質細加工・・・過去に1度使っただけかな?
・ヘラ硬質・・・現在パテ作業でメインで使ってますので使用頻度高めです。
・刷毛小・・・FRP貼る時にごく稀に使います。
・刷毛・・・FRP貼る時に、そして道具の洗浄も同じ刷毛を使ってます。
ボトル使い始めたころは分けてましたが、ボトル内から選ぶのが困難で共通にしました。
道具の洗浄時はアセトンのついた刷毛で道具をごしごししてます。
場合によりスポイトなんかでアセトンを追加で出して使ってます。
汚れたアセトンは廃棄、刷毛はボトル内壁でグニグニしてそのまま浸けます。
この方法にして、道具の寿命が飛躍的に伸びました。
当然ではありますが、ボトル内のアセトンは徐々に減り、汚れていきます。
かなり減って、汚れてますが、さらに・・・
ボトルを傾けると、なんか溜まってます。
洗浄後のアセトンはボトルに戻さないようにしてますが、それでも刷毛に残ってた汚れてが溜まってきます。
ということで、混ぜ棒で混ぜつつ中身を全て廃棄しました。
廃棄は引退したカップへ。
そのまま放置しつつ、余ったFRP樹脂やパテもこのカップに廃棄します。
カップがいっぱいになったら、中身が乾燥、硬化しているのを確認して燃えるゴミで廃棄してます。
もちろん地域のゴミ処理業者に廃棄方法確認済みです。
刷毛もかなり変形しているので、廃棄することにします。
そしてボトルにアセトン補充して、道具入れれば、ボトル内入れ替え完了です。
今回のフロントからのエアロ製作開始してから・・・
刷毛の入れ替え・・・多分2回
ヘラの入れ替え・・・0回
ボトル内入れ替え・・・2回
と、このくらいの頻度で入れ替えしてます。
道具がかなり長く使えるようになりましたので、今後作業始めるかもな方は参考にしてみて下さい。
ボトルの準備も終わったので、FRP貼っていきます。
ナンバー部ステーから。
実感が切れるので新しい樹脂を箱から出したら・・・
盛大に落っことされてますね…
出荷時とは考えにくいので、やはりクロネコかなあ?
まあ、樹脂に問題は無さそうなので、そのまま使っちゃいます。
FRP貼りました。
100~150ccくらいづつ樹脂作って、
刷毛でコツコツ丁寧に樹脂染み込ませ、
樹脂が切れたらカップと刷毛洗浄(重要)
を繰り返します。
多分30分くらい?
刷毛なので時間かかりますが、素人にはこのくらいが丁度いいと思ってます。
そして下の板もFRP貼りました。
途中休憩いれつつ、多分4時間くらいかけて貼ってます。
自分にとってはかなりの重作業です。
で、FRP貼ったら、天日干しでもしない限りは翌日まで放置してます。
FRPはそれなりには型に食いついているので、完全硬化するまで型から外さないことで歪みを抑止出来ますので。
明日は雨っぽいので、次の作業は明後日かな?