フェアレディZのフェアレディZ・オルタネーター・セルモーター・整備記録に関するカスタム事例
2022年08月26日 16時34分
整備記録…ダイナモとセルモーターの交換。
エンジン始動時と始動後の数秒間に、シャリシャリと音がなる件と…ヘッドライトやパワーウインドなど電圧をかけている時にシャリシャリ音がなる件に関して。。。
ダイナモとセルモーターを替えたので、簡単に記録を残したいと思います。
まずはダイナモからですが。。
手始めに、バッテリーのマイナス端子を外します。。
本題作業は…
まずベルトの張りを調整するステー?リテーナー?を外し、オルタネーター本体にある3本のボルトを外します。
下に1本、上に2本ありますが…上のボルトは かなり微妙な位置にあります。
これはエンジンの上から覗いた写真です。
ダイナモの上に付いてるボルトの内、後ろ側は特にやり難いので…ボンネットからアクセスして、初動のトルクだけソケットで除いてから、下に潜って短いメガネで緩めるイメージです。
ダイナモの配線端子は 目視し難い場所にある為、ダイナモを少し降ろさないといけません。
そもそもダイナモを取り下ろすのに邪魔だったのは、フロントスタビライザーでしたので。。。。
スタビライザーを外します。
(完全に外す必要はありません。ブッシュの付いている部分のボルトを外すだけで、宙ぶらりんに出来ます。)
スタビライザーを外せたら、ダイナモを少し下に下ろして…裏側の電気配線類を外していきます。
右が古い物です。
左はリビルト品ですが…カプラーの位置が違います。
ただ位置が違う分、配線が長く作られているので、これで問題ありません。
後は逆の手順で取り付けるだけ。。
今回のリビルト品は 古いダイナモと比べてプーリーの径が少し小さめでした。
なので、ベルトテンション調整のステー?リテーナー?のボルト位置が、マーキングしていた位置より少し離れています。
続いてセルモーターですが…
これはダイナモに比べると、格段に楽です。
なのであまり写真は撮っていませんが、紹介してみます。
セルモーターのフランジの…上に1本、下に2本のボルトがあるので、外します。
ミッション側から見ると、こんな感じです。
後は、カプラーと配線ターミナルから配線を外すだけ。
当初セルモーターを外す前は、ステアリングラックを外さないとセルモーターを下ろせないんじゃ無いかと思っていましたが。。。
大丈夫でした。
とりあえず当初の異音に関しては、解消されました。
もう暫く様子をみたいと思います。