ハイエースワゴンの2段ベッド・室内動画・ワイドボディ・ミドルルーフに関するカスタム事例

どうも、りょうちゃんです( ͡° ͜ʖ ͡°)

前回の記事では沢山のイイネやコメントありがとうございました😊

頑張って作った2段ベッドですが、今回は動画をサクッと撮ってきましたので、どうぞご覧ください。

〜ここからは解説〜

リアクオーターガラスの始点から最後尾までがベッドの最大サイズです。
手前の一部分が取り外せますので、前の記事のようなショートバージョンだと、ある程度の居住スペースが確保できます。

ワイドボディは内張〜内張が1700mmなんですが、この2段ベッドは窓〜窓なので1800mmぐらいになってます。

意図してませんが、たまたま無荷重での上面が純正4thシートの背もたれと高さが同じになりました。

天板の厚みはおおよそ70mmぐらいです。
その内訳は…

コンパネで12mm
銀マットで15mm
ウレタンマットで40mm
フェイクレザーで数mm

これだけの厚みがあれば寝心地は抜群です。

ルーフまでの高さは無荷重で450mmぐらいです。
もちろん寝転がると凹むので、大人でも余裕で寝返りをうてます。
ある程度、膝を縦に曲げて寝る事もできます。
ハイルーフならもっと高さが稼げるんだろうなぁ…

天板は奥が3分割、手前が2分割です。
その手前部分が取り外し可能な領域です。
別に前後の3か2かに意味はありません。
後で骨組みの映像がありますが、どこを引っ掛けるかどうかで決めました。

さて、続いては骨組みになります。

見るからに補強を入れまくってることがわかりますね。
筋交い？というんですかね。
それは全ての角にいれてます。
これでかなり強度が上がりました。

幅1700mmを4隅の柱のみで支えるだけだと、流石にグニャグニャやと思います。
メーカーHPによると32φの場合、幅900mmの耐性は100kgfだそうです。
そうなると1700mmとなると50kgf未満になりそうですよね…
まぁそこまで単純ではないですが、乗った感じはおそらく大人1人でギリギリか危険なレベルと思います。

多数の筋交いで荷重を耐えるパイプが1本となる幅を可能な限り減らす。
ただし、あまり筋交いが大きすぎると張り出しが大きくなって邪魔なので、可能な限り小さくする。
ってなことで、ここの大きさもかなり悩みました。

下が狭くなるので本当は嫌なんですが、ど真ん中に1本支柱を立てました。
でも、この支柱が有るのと無いのとでは乗った感じの強度が全然違いました。
これは4thシートの隙間から床材にきかせてます。

1番手前の支柱ですが、これにもかなり悩まされました。
というのも、CRSのベッドキット5はこの部分に支柱を通せるような床に通じる隙間が何処にもないんです。
もうベッドキットの上でもいっか…とも思いましたが、やはり荷重がかかると浮き沈みがあるのでしっかりは固定できませんよね。

仕方がないので内張の隙間に支柱が斜めに入る形で固定しました。
そこに過度の荷重がかからないように、筋交いはどこの部分よりも1番大きな物にしました。

あと1番手前の横棒は真ん中に支柱を立てれないので、上で書いた通り1700mmで全荷重を耐えるような形になります。
ただでさえ、登り始める部分なので、瞬間的に全体重が1番弱いど真ん中に乗る事になると思います。

これに対しては、前後方向の2本のパイプで下から支える形にしてます。
この「つなぎ目のない1本のパイプ」で「下から支える形」というのが大切です。

もしも、手前部分に体重がかかった時、そのパイプは手前が下方向に力がかかり、逆に奥がテコの原理で上方向に持ち上がります。
奥は筋交いが沢山入ってるし、床材にまでしっかり通ってる支柱もあるし、天板の重みも加わってますので強度が高めです。
十分下方向に抑え込むことができると思います。

さて…これでラストです。

転落防止の柵ですが、これは上で書いた前後方向のパイプに突き刺してます。

実はこれ…上下に簡単に抜き差し出来るんです。
そういうジョイントを使ってます。
これの脱着を動画に撮ってませんので、もし詳しい説明が必要ならコメントください♪
大人が登るときは抜いてしまえば簡単に登れます。
ただ、ちょっと強度が頼りないと思います。
でもここは転落に対する保険的な柵なのでまぁいいかなと。
でも要、改良が必要です。

はぁ…はぁ…
これで以上ですかね。

ここまで全部読んだ人は余程の変態だと思います🤣
とりあえず思いついた事を、文脈や構成を全く考えずに書き殴りました。

みなさんのご参考になればと思います♪
でも、素人が作ってますので「ここは違う！」とか「ここが雑や！」とかは優しく教えてくださいね💦