コルベット クーペのUnderGround DIY・アメ車・シボレー・旧車・エアコン?に関するカスタム事例
2022年04月13日 21時30分
気軽に無言フォロー大歓迎♪ オールDIYでレストアやってます♪ フォローバック致します♪ コメントもお気軽に♪ DIYで383ストローカー6.3リッターにリビルドしました♪ 10年乗ったC5をDIYでいろいろと修理しながら乗ってたんですが、あちこち対策部品ぶち込んでるうちトラブル無く調子よくなっちゃって、つまんなくなったので数年前ボロいC3に買い替えました。C5もよく壊れて楽しかったですが、C3ともなると別格ですね。あー楽しい。 コルベットc3 のメモです。
アッティ〜_:(´ཀ`」 ∠):
桜が散ったかと思ったら、いきなり暑い〜!
てなわけで、これ!
コレって?
あ、いきなりですが、クイズです。
さーて、何をやっているんでしょうかっ!?
ヒントは、もう上に書いてます笑
答えはあとのお楽しみにして、
じゃーん♪
きったね〜!
写真で撮ってコレだから、相当ですよ笑
以前の投稿からコレを全部剥いで、サビ落として色塗って、細かいパーツも磨いて組んでいってたんですが、
ずがーん♪
えっほ、えっほ♪
綺麗に組めた〜♪
まだこの辺だけですけど笑
大変でしたけど、
達成感半端ね〜笑
いやもう、暇ありゃこんなことばっかりやってて、バカなんじゃないかなと思う今日この頃です。
さて、足回り組む準備できたんだけど、デフのパーツがこねぇ〜!
ってんで、コレ!
エアコンのコンプレッサー!
の異音笑
というか、指で押してガッツリ回さないと固くて回らない!
クラッチオンしてないのに!
なので、ベルトを繋ぐと、エアコン付けなくてもすげ〜異音します笑
最近繋いでないけどね笑
交換してからまだそんなに使ってないのにな〜
ベアリングとかなんかな〜
もったいない!
ってんで、
壊すつもりで原因調査!
まずは、プーリーの中心のナットをはずして、そこにこんなツールをセットしてます!
コレで何処が取れるんかな〜
と思ったら、矢印のいちばん外側のクラッチ部分だけとれました笑
いちばん外側は、コンプレッサーの軸に繋がっていて、クラッチがフリーの時は回転しません!
んで、一番外側を抜き始めた時点で、何かに擦ってる感は無くなったぞ〜?
という事は、クラッチが半分繋がりかけてた?んか?
使ったのは、これ!
んでそのあとは、cリング外して普通のプーリープーラーでヒョイっと外れました♪
すげえ削れカス笑
やっぱり、車載ではやりにくいっ!
できん事ないですけど、
腐食やべえ〜笑
んで、綺麗にしようと思って撤去っ!
ピカピカにしたった笑
んで色塗って、脳内新品笑
結局、緩めた時に異音の半分が無くなったのは、クラッチと、プーリーのここの接触面が腐食してサビや汚れが堆積したやつが擦れてた感じかな〜?
掃除したあとの画像しかなかった〜笑
うーん、てことは、ずいぶんコンプレッサーオンオフしてなかったんで、本来なら削れて散るサビなんかが動いてない間に堆積して、それが擦れて異音がしだしたって事?
うんうん。
そんな感じする。
しかーし、あとで、このクラッチ部分の重要な事が発覚します笑
クラッチの仕組みはこんな感じ!
電磁コイルが励磁されると、この上の蚊取り線香みたいな部分が磁力でプーリーに吸い寄せられて、カチッとプーリーに密着する感じだと思います!
んで、何にもない時は、自分の板バネ的な反発力でプーリーからはなれます。
本体側は、クラッチオンしないと回らない感じ、、、
今はクラッチオフでも異音がしてるから、まー特に漏れなんかも無いし、そんなに電磁コイルが壊れたりしないだろうから本体側はこんままでいっか笑
んで残りの異音はどこだべや〜
って、プーリーのベアリングしかないやん笑
お決まりのベアリング逝き笑
と、ここで、、、、
そもそも、ベアリングがどうなって異音が出てるのか?
ベルトの張りすぎ?
ベルトの並びが狂ってて、変な力が加わっとんの?
それとも、単なる寿命?
それにしては早い笑
っつーわけで、
パカっと笑
ダストシールどーん笑
って、ぁあー!?
何この破片!
てきなもの!
ベアリング内に無数に散乱しておるっ!
しかもグリスっちゅうもんが見当たらん!
出てくる出てくる笑
こ、これは、、、
ダストシールの内側の、プラスチック部分の破片っ!
ボロカスやん笑
どこのメーカーや!
こんなゴミベアリング作ったのは!
お察しください。
ゴミ回収して、CRC吹いて手で回してみました♪
さらっさらに回ります♪
ベアリングに隙間があって、自由に動いてます!
こんなスッカスカのベアリングなんですね〜
まさか、ボールケチったんか?笑
んで、サラサラなんですけどまだ違う異音が、、、
グリスが入ってないから、重力でベアリングが落ちて、ベアリング同士がぶつかってガチャガチャいってる!
しかも、ちょっとグッと押して負荷かけたら、異常に硬くなる!
グリスが入ってないと回した感じさらっさらでいい感じなんですが、負荷がかかると、多分油膜が切れて回んなくなりましたね〜。
CRCだと、高負荷はダメなんかな。
てことは、やっぱりここはグリスで正解か?な?
ってんで、グリスをなんとなくいれまして、、、
取れそうな破片はあらかじめ取りまして、
その上から飛散防止に液ガス笑
ダメ元です笑
シールを叩き込みまして復元っ!
お〜ヌメヌメでいい感じ♪
んなら、プーリーを叩き込んでCクリップ!
ここは、突き当たりまで叩き込みます!
そんなたいした圧入ではないです♪
んで、キーを合わせて、クラッチ部分を圧入!
っていうか叩き込みっ笑
叩く部分は、さっきのリムーバーツールをねじ込んでそこを叩きました♪
おりゃ
ここで、大切な事が発覚っ!
クラッチは、突き当たりまで入れると、クラッチが常に繋がって、プーリーがフリーにならないっ!
ぇ〜!
はい。
まあまあどうでもいいですか。
いーや良くない!
ここの入れ具合次第で、半クラなって異音が出るんですっ!
なるほど、、、プーリーのズレも異音の原因か、、、
んで、冒頭のクイズの正解は、、、
これ!
エアコンのガス圧検出センサー!
を、短絡させて、ガスがあると見せかけてたとこです笑
ガス抜いてるんで、コレやらないと電磁クラッチが作動しません!
コンプレッサーがオンしなくて、クラッチ壊れてるかな〜なんて時は、
もしかしたら、ガス圧が低くてここのセンサーがオンしてないのかも♪
よっしゃ。
出来たで〜!
コレで完全に治ったはず、、、
これでカチッと!
言わんのかーい!笑
コレだとクラッチのクリアランス広すぎて、クラッチ板に磁力が届かんっ!
難しい〜
んなら、もうちょい近づけて、完璧っ!
結果、クラッチ入れる時は最後の方は叩き込むのをやめて中心のナットを回してナットが行き当たるとこまでガッツリ締めて圧入するのが正解っ!
ナットの突き当たりがちょうどいいとこ!
だけど、クラッチ部分にはもっと奥があるので、最後まで叩き込むと、クラッチが繋がってしまうようです。
てことは、経年なんかでクラッチがちょっとでも奥に入って、クリアランスが狭まると擦れて異音がします!
コンプレッサーオンしてないのに異音がしてる方、いましたら、一度確認してみてはどうでしょう(°▽°)
というわけで、暑いからエアコン完全復活に向けて、ちょいちょいやっていこうかなーって思ったり思わなかったり笑