スイフトスポーツの877走行会・TC2000・データロガーに関するカスタム事例
2025年02月03日 07時54分
スイスポでサーキット走行を嗜む者です。 タイヤ館石神井さんのお世話になっています。 TC2000:1'05.243 TC1000:0'40.917 日光:0'41.766 袖ヶ浦:1'18.036 本庄:45.063 エビス西:1'08.748 Youtubeに車載動画を上げています。 動画編集は鋭意勉強中(`・ω・´)
せっかくのちすたさんに、1:03.071と言う大記録を打ち立ててもらったので、この走りを活かさないわけには行かない、と言う事で、ロガーデータ引っ張り出してみました。
こんな事もあろうかと、ロガーを仕込んでおいたのです(言ってみたかっただけ
1コーナー進入。
濃いラインがのちすたさん。
薄いラインは私のベスト時のラインです。
のちすたさんの方が、かなり奥まで突っ込んでます。
それと、のちすたさんの方が、インへ切り込むのが速い。
結果、私の方が大回り。
ここでロスしてます。
また、これは蘇武さんに聞いた話ですが、筑波サーキット(1000、2000を問わない)の場合、V字で走ると、車の向き変えの角度が小さくなるので旋回時間を短縮できる、と聞いた事があります。
実際、のちすたさんの方が旋回終えるのが早いのか、アクセルオンも早い。
あと、これはプロアイズの岸インストラクターから、口を酸っぱくして言われているのですが、私はブレーキング時の荷重を外輪に移すことができず、旋回力を引き出せてないのだとか。
この辺ものちすたさんの方が綺麗にGが掛かってます。
実は立ち上がりでは外輪潰せてるので、そこまで差はありません。
1ヘア進入。
やはり、のちすたさんの方が奥まで突っ飲んでいるのと、初期旋回の違いで立ち上がりご数メートル手前です。
ZC33Sの場合、ここでロスすると2ヘアまで挽回できません。
また、私の場合はクーリング中の車両がいたため、立ち上がりをタイトにせざるを得ませんでした。
ダンロップ下。
のちすたさんはクリップ付く前に加速してますが、私はクリップ通過後も加速できていません。
ここの差も2ヘア進入までの最高速に影響するので大きいです(ZC33Sは言うほどパワーが無いので、取り返せない
2ヘア。
私の方が立ち上がりがタイトですが、ここは気にしなくても良いのかな、と。
計測最高速がほぼ変わらないので、ここはあまり差はなさそうです。
ただ、進入では相変わらず私は横Gを掛けられていません。
最終コーナー。
ラインはあまり大きく違いませんが、のちすたさんは、やはり奥まで突っ込んでます。
そして、切り込みながらブレーキを入れています。
ブレーキングも強いです。
実はボトムスピードは変わらないので、私はダラダラとブレーキを掛けてロスしてます(帳尻合わせでボトムスピードに差はありません
立ち上がり加速は圧倒的にのちすたさんが速いですね。
全体的に見て、ラインの大きな違いは1コーナー進入のみで、あとは大きな差はありませんでした。
ブレーキングに関しては意識改革必要なぐらい違いましたけど。
あとは旋回初期の横Gの掛け方。
それによる向き変えの早さ。
向き変えが早いので、立ち上がりも早い。
あと、動画確認するとわかるのですが、のちすたさんの方が最大舵角が大きく、一瞬で大きく曲がっています。
自分で分析するとこの辺が差かなぁ、と。
こうやって、SNSに書いてまとめると、わかりやすいですね。
あと、これはあくまで私の車での話なので、同じZC33Sでも、セッティングが違えば同じ事はできないと思います。
タイヤ違うだけで、曲がらなくてアンダー出たりしそうなので、あくまでも私の車の場合は、と言う注釈は付きます。