デリカD:5のカーボンパネル取り付け・アンダーカバー加工に関するカスタム事例
2019年03月04日 12時53分
自分で車を触るのが好きな52歳のおじさんです。 奥手なので自分からフォローするより、フォローして下さった方をフォローするスタイルです。 自分で作れる物はチャレンジして作ってますがクオリティは低いです。 車・釣り・魚・彫刻が趣味です。
今日も雨ですか!
まだまだこの時期の雨は身体にこたえます。
外は結構寒いです。
此間お亡くなりになったviper VSK100の取り付け穴を隠す為、パネルを製作し取り付けました。
後で思った事・・。
社外品インテリアパネルが平織のカーボン調なので、綾織では無く平織で作るべきだったと貼り付ける時に気付きました。
もう手遅れです。
ザラついた仕上げにしたものの、結構光を反射します。
並行してやっていた事が、このエンジン下のアンダーカバーの穴あけ加工とその部分のカバー製作です。
オイル交換の度にこのアンダーカバーを外すのが面倒になって来たので加工です。
下回りなので擦るかもしれないという事で、カバーはガラスマット3枚とカーボン1枚の4プライとクリアー樹脂3回塗装しました。
現状のTGSのエンジンカバーはオイルドレンやエレメント部の穴開き加工はされていると思いますが、このタイプは穴は空いていません。
ガラスマット仕上げのみなら半日も有れば出来たのですが、見えない所なので激安品のカーボンクロスを貼る事にした分、日にちがズレました。
このアンダーカバーの欠点はエンジンとの隙間も有るので、その分のクリアランス(地上高)は減るという事です。
今回、FRP にネジ止めするので、固定はウェルディングナットと引っ掛かりを少なくする為、トラスネジの黒塗りステンレスにしました。
そんなに力を加えてネジを締め込む訳ではないのですが、樹脂にワッシャー傷が付くのを軽減させる為、ナイロンセットワッシャーを間に挟みます。
FRP 同士でも、ポリエステル樹脂は一度完全に乾いた状態では密着しないので、ペーパーで面を荒らしてホワイトガソリンで脱脂してから積層します。
ガラスマットを使い、ナットを固定して乾けば完成です。
ここはウェルディングナットの固定のみなので、ガラスマットは2〜3プライでネジ部分に切れ込みを入れて、ネジが貫通する様に仕上げます。
これで、オイル交換やエレメント交換時はアンダーカバーを外さなくても良くなりました。