カイエンのgaragewakao・車検整備・ATF交換・塩害対策・ポルシェに関するカスタム事例
2021年07月15日 12時44分
中古車、バイク販売、メンテ、カスタム等、 スノーボード販売、メンテ、チューニング等を 承ります 東京都東久留米AEON MALLの近接です。 お近くにおいでの際はご連絡の上、 是非お立ち寄り下さい。
このカイエンGTS、私の処に来て約2年。
スキー場🏂往復の足として酷使してました。
走行距離約17万kmで車検です。
基本的不具合箇所は無いのですが
今迄やりたかった補修点検整備を行います。
やっと、今頃スタッドレス外しました😅
まず、基本のブレーキオイル交換。
ブレーキオイルは純正指定です。
ダストが多いのでエアーと飛ばし清掃してから始めます。フロントはブレンボモノブロック6ポット対向キャリパー、リヤも4ポット対向キャリパー💦💦
通常の車の2倍手間かかりますね😅
1番遠くのリヤ右側から開始です。
次はごく稀に変速が妙な動きしてたので、、
ATFを交換します。
この車は新車時からのディーラー整備記録簿が残っていたのですがATF交換履歴が無い。。
走行17万キロで💦💦
通常、この時点でリスク高いのでATF交換はしない方が多いようですね。特にポルシェの場合は。
現に同業者から忠告受けましたわ笑
😅壊れるよと。。
それはね、作業方法が間違えてるだけなんですよ。
エンジンオイルと違いATFは基本機械の作動油と同じ原理です。長時間使用し劣化したままのオイル状態の方が良い訳有りません。
ポルシェはダメで国産車は良いなんて事も有りません。構造状は同じなんですから。
因みに、このカイエンGTSのATミッションは日本のアイシン製です。
外したATオイルパンとストレーナーです。
思ったより綺麗でした。
まだ、オイル赤色でしたし笑ね
最低1度は交換暦あるのかもです。
オイルパン下部に付いている5個の四角のが鉄粉除去用の磁石です。
そこそこ鉄粉が付着してます。
今回のメイン目的はオイルパン清掃とストレーナーの交換です。
よくあるATF交換圧送機になどに接続して強制的循環交換などしませんよ。
オイル多量に使用しますしね。
まあ、ここら辺の認識は人それぞれですが。。
私はATF交換する場合リスク回避の為行いません。
ATストレーナー新旧の比較。
これだけ汚れていれば中も詰まっている事は
容易に想像出来ます。
オイルパン、マグネットを清掃してから新品パッキン装着してストレーナー、オイルパンを装着します。
ATFオイルはポルシェ乗りの方やオイルに拘りある方に怒られるかも知れませんが😅国産アイシン製の安価なATオイルです。エンジンオイルとは違い問題ありません。"おまじない剤"としてガレージにあったAT+を投入しときます。
基本、抜いた量ベースにオーバーフローバルブからゆっくり注人💉🩸します。エンジンかけ専用機械など無いのでオイルパンに触れ約40度位でサーモスタット開くのでオーバーフローから敵下状態でなる様油面調整をします。
アンダーカバー取付前に各ギヤポジション走行チェックして終了です。
クリーピングや変速ショック、キックダウン
全て以前より格段にウルトラスムーズです。
誤作動も有りません。
燃費も良くなる事でしょう。
作業的には面倒ですがATF交換はした方が良いのです。
お次はこれね💦
このカイエンGTSはスタッドレス装着で雪道走行の割合が非常に高いです。
故に色々と問題が発生します😅
先ずはインナーフェンダーの補修と予防からです。
カイエンのインナーフェンダーは軽量化の為かとても薄い造りになってます。スタッドレスは小石を食います。高速走行するとそれが外れインナーフェンダーに勢いよく当たります。この車は両側とも同じ箇所が割れてました。ブレーキ冷却ダクトの気流も関係あるかもです。1度、仮補修してます。
前輪後方はこんな感じ。。😅
なんで。。
こーの
これで
こーですね🤩
保護と予防です。
基本的にカイエンは足回り意外はアンダーカバーに覆われているので雪道塩害はアーム部分だけです。
フレーム等は17万キロ走行なのに全く問題ありません。
ただ、錆落としは顔に😵かかるので嫌。。だわ
金属部分はベースにシャーシブラック、トップにチッピングブラックで仕上げました。
ウインドガラスのリペアも小さいうちに補修です。
これ、ほっとく広がるので注意です。
特に冬季はね🧊
車検ラインにレッツゴー✊
めでたし一発合格💮
でしたとさ
ミッション終了‼️