コロナのガソリンタンク・腐敗したガソリン・レストアに関するカスタム事例
2022年06月21日 22時02分
訪問出来なくてすみません。 一度も僕から訪問してない方、 フォローを外すことをご遠慮なくお願いします。 ジャンルは旧車、ピックアップトラック、鈑金塗装が好きです。
仕事の合間にガソリンタンク内の清掃を。
(まだ仕上がってませんでしたの)
錆び取り剤というのは多く有るけど
腐敗ガソリンの溶剤っていうのが出てこない。
ママレモンから始まって
高価な業務用洗剤や
業務用剥離剤も試みたけどイマイチ。
最終、洗浄用ラッカーシンナーでやってみようと
18リットルを2缶も買った。
タンクは40リットルだから
仕事で使用している同じシンナーも
全て使ってしまった。
このシンナー、仕事では1ccでも粗末にしない。
シンナーの汚れ具合によって、
綺麗/普通/汚いの3段階に容器に分けて
殆ど捨てないくらい大事に使ってるのに、
一気に40リットルも…。
その大事な洗浄用シンナーを
タンク内に満たし、一晩置いた。
結果は…
シンナーに腐敗したガソリンは溶けたようだけど
飽和状態?になってるような感じ。
全量、全てが真っ黒!
出たこの40リットルの廃シンナー、
再生できるといいんだけどなぁ。
トノコとかで沈殿するとかしないとか。
まだまだ綺麗になってないようだなぁ…。
もうヤケクソ!
セメント舟でドボ漬け!水洗い!
中をすすいでは出して、を繰り返し。
水もすぐ汚れちゃうから
舟の水の入れ替えもキリがない。
何度やってもカスは出るし水が綺麗にならない。
舟の水の入れ替えが23回目の画像。
タンクも重いし…。
単車のタンクのように
持って振ることが出来ないから
よけいに汚れが取れないんだろうなぁ。
最初の頃に出てきた固まり。
これが底面にびっしり埋まってた感じ。
錆なのか腐敗したガソリンなのかも解らない。
潰すと粉々になるから
錆ではないと思う。
あ!
またまた、ふと思いついた。
小石を入れて振ればいいんだ!?
幸い、都合のいい石はいっぱいあるし。
(画像一番目)
入れるのはサイドの給油口や残量計の取り付け口からね。
満水にして、がらがら振る。
カスが劇的には出て来なかったのは
もう既に取れてしまったからかな。
水を3度ほど入れ替え、これで仕上げとしよう。
諦めが一番良くなくて、
どこで妥協するか。
どこを良し!とするか。
これが原因でエンジンが不調になれば
また一からやり直しだしねー。
不調となる原因を作らないこと。残さないこと。
キャブやフィルター、パイプが詰まれば最悪?
だからねー。
次、早めにタンク錆び取り剤でのコーティングで
ひとまずタンクの部は終了かな。
他の部位より
長い長い道のりだった“ガソリンタンクの作業”