ジムニーのDIYに関するカスタム事例
2021年10月27日 19時51分
VABとJB23を降りまして、新たにJB64に乗り換えました。 2台ともとても良い車でした。新しい乗り手に大切に乗ってもらうように祈ります。 JB64 仕様 ヘッドライト 純正→INTEC ホイール Rays 57JV グリル HASE GARAGE ウインカー 台湾製 サイドマーカー 台湾製 バンパー スチール製不明 リアバンパー ショートバンパー 不明 フォグ PIAA不明 タイヤ TOYO Opencountry 225 75 R16 M/T
■自作ガラスリッド奮闘記■
巷で話題のフューエルリッドがどうしても欲しい今日この頃…なのですがジムニー用に至っては完売。
転売価格で売買されてるという状況です。
我々、庶民にはちと厳しい値段ですので自分で作ることにしました。
ヤフオクで購入した1,000円程度の中古品です。
傷があっても塗装する予定でしたのでなんでも良かったのです。
定規を使ってけがいていきます。
差し金やスケールがあればもう少し上手くできたかもしれません。
ドリルで大体の穴を開けていきます。
これが意外と鉄板が厚いようで開きにくいです。
裏面はやはり中古品、長年のシールがくっついております。
これがのちに厄介となりますので、塗装前に剥がしていきます。
みたらわかるように薄鉄板が裏側についておりまして、二重構造になっています。切るのがとても大変です。
糸鋸の刃を入れてひたすら手で切っていきます。
手が豆だらけになりました(笑)
その後手で削る予定だったのですが、あまりにも硬いため電動ドリルの歯を卓上ボール盤に取り付け削りに削ります。
なかなかに削れます。
手で削っていた時間はなんだったのか…
研磨完了しました。
しかしながら直線を出すのは難しいですね。
ぐにゃぐにゃになってしまいました
それでは、ミッチャクロンを二度塗りしていきます。
ちなみにミッチャクロンというと簡単に言うと塗装の接着剤です。
この上から塗った塗装は剥がれにくいですしどんな素材にも対応します。
乾燥後にラバーチッピング塗装を三度塗りします。
乾燥中にアクリル板の切り出しをします。
購入したのはカインズです。
何種類かあったのですが、走行中の傷が怖いので強度高めのものを購入しました。
けがきをして
超音波カッターで切り出していきます。
硬度が6Hとのことで、切れないかと思っていましたが、消しゴムのように切れてくれました。
超音波カッターに感謝!
乾燥後に乗せてみてサイズを微調整
内側をコーキングしてアクリル板を固定します。
これにて完成となります。
周りについているボルトでアクリル板を固定しつつ残りはダミーとなります。
ピアスボルトグリルからアイデアを頂きました。
実際に取り付けてみたところ純正よりとても軽く、見た目もワイルドになりました!
制作期間は2日程度ですが、そこそこの出来になったと思います。
市販の物にはクオリティで勝てませんが、世界に一つの自分だけのものが出来ました。
多分誰も真似しないとは思いますが、興味があればコメントください!
ちなみに制作費用は
■中古のフューエルリッド (1,000円)
■ドリルの刃(800円)
■ラバーチッピング(1,000円)
■アクリル板(800円)
合計3,600円となりました。
長くなりましたが以上制作記でした!