カローラレビンのクラッチ交換に関するカスタム事例
2018年07月30日 01時23分
戸田の軽量フライホイールを組んでみました。
合わせてクスコの強化クラッチカバーとexedyのカッパーミックスクラッチ板を組みました。
ついでにレリーズベアリングも新品にしました。
クランクエンドシールもこの機に交換しました。
新しいシールは茶色でした。
ハンマーで圧入しました。
元通り組み付けます。
このガスケットも新品です。
パイロットベアリングも新品にしました。
順調に組んでましたが、クラッチカバーのボルトが一本破断してしまいました。
特に前兆なくいきなり破断したので、驚きましたが勉強になりました。
破断したボルトの中央に穴を開けます。
破断面が超硬くなっているので、ステンレス用ドリルで開けました。
逆ビスをこの穴にねじ込んでボルトを抜きます。
無事取れました。
このあとミッションを組んで完成かと思いましたが、クラッチ板を表裏逆に組んでしまい、またミッションを降ろして組み直しました。
このときミッションオイルが勿体なかったのでオイルを抜かずにミッションをおろしてみた所、後端部からオイルが溢れ出してきてオイルを被ってしまいました。
結局、2度もミッションを脱着したので大分慣れました。
今度は6速ミッション化などにもチャレンジしてみたいと思います。
さて、運転してみた感想ですが、アクセルに対するレスポンスが向上しました。
反面、発進時にちょっと煽ったりと気を使う時もありますが概ね満足です。