カレンのすずはやさんが投稿したカスタム事例

ここのところ3ヶ月くらいカレンをショップに預けていました

目的は3つ
・オープンデフ→純正ヘリカルLSD交換
・異音が出ていたドライブシャフト→リビルト品へ
・ミッションオイル交換時期(ついでに添加剤も入れてみたい)

自分には到底できないので丸投げさせていただきました
3ヶ月という期間はいろいろと障壁があったためです…

以前ヤフオクで手に入れたMR-S外しの純正ヘリカルLSD
デフケースがST20系と共用です
スピードメータードライブギアはカレンのものを使用し、サイドベアリングは新品に
手配に少し時間がかかったようです

元から載っていたオープンデフ　さようなら
ST20系の中期以降のスーパーストラット車のMTにはヘリカルLSDが標準装備なのですが、不遇にもノーマルストラット車は3S-GE搭載車でもオープンデフのままです

乗り始めたばかりの頃は交換するなら機械式しかないっしょ〜なんて思っていましたが、長く気兼ねなく乗ることを考えてヘリカルという選択
10年近く乗って考え方が変わりました

各デフケースの品番
20230がZZTセリカやMR-Sにも搭載されているものです
20190との違いを画像検索で調べてみるとやはり中身に違いはなさそうで、20230の方が少しだけ表面がツルッとしているようでした

ミッションオイルには持ち込んだXADO社の添加剤を注入していただきました
新油なのでスコスコ入りますが遅効性の添加剤なのでここからどれだけ良くなるのか楽しみです

無事に帰ってきました

お店の方もイベントやメカ出張との兼ね合いの中で部品の追加手配、トラブル対処等奮闘してくださり、いろいろありましたがこれでリフレッシュとチューニングが同時に完了☑️

交差点やカーブの旋回中にアクセルを入れてみると、ノーズがインに向いていく感覚がわかりました
ずっとオープンデフだったのでこの体感は気のせいではないはず…
そしてサーキットももう少しまともに走れるようになるはず…(？)

先ほどトラブルと書きましたが実は組み上がって試走、というところで冷却水がアッパーホース部分から漏れ始めたというもの…
ひとまず応急処置で漏れ止めだけしていただけました

この他にも作業の過程で周辺部品の状態確認・それに伴う助言をいただいたので今後のリフレッシュにしっかりと活かそうと思います